事例紹介 |
【お風呂のリフォーム】 |
築後40年の鉄筋コンクリート(RC)ラーメン構造住宅のリフォームです。 1Fの浴室ですが、建物がゲタ履き構造の為、2F設置と同じ条件にあります。 間取り寸法的には、ほぼメーターモジュールで、外壁はRC、間仕切りはコンクリートブロック(CB)造。 最近では、浴室リフォームはマンションに限らず、システムバスが主流となっています。 ところが、構造上の制約等*1から在来工法を選択する事に至り、プランニングが特に重要となりました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
<仕様>
*1 浴室の床スラブが段付構造で、全体が下げられていない為、洗い場のスラブの高さが居室部分と同じ。 その為、タイル土間撤去後に予想されるスラブ上面と居室床仕上がり面の高低差(いわゆる床下)が小さい。 その結果、マンションリフォーム用の低床タイプでも設置足や排水廻りの追加工や改造の必要性が予測される。 しかし、追加工や改造には、メーカーが保障する初期品質やメリットを維持できないリスクも大きい。 また、浴室寸法に近い空間の無駄が少ないプランがなく、同時に、施主が間仕切壁の撤去移動までは望んでいない。 さらに、浴室の使用形態が多用途でラフな面もあり、現状に近い広くてフラットかつ堅牢な様式を在来工法で選択。 |
写真をクリックで各解説編が開きます。 |
Copyright 2001-2008 Makoto Nagai. All rights reserved.