ZX7RRのリハビリ その他編2

先輩ZX11を見習って

熱きサーキットでの戦いから、ロードゴーイングレーサーとしての第二の人生へ
 引退レーサーZX7RRは、満身創痍の体をリハビリで癒し、新しく生まれ変わりつつある
公道デビューへのレギュレーションにも、あと少しのメニューで適応出来るところまでとなってきた
そして、残されたテーマは? もはや、その日を待ちきれんとばかりに、全身からオーラを発散する7R嬢
研ぎ澄まされた体、それは、緑の若鷲となりワインディングに君臨する日が、いよいよ現実のものになりつつある
 
 

 
 事例紹介

*ちょっと、ピンぼけ、露出不良、手ぶれ?でアップ写真少ないです〜

  
テーマ
写真 内容


その他リハビリ
パート2


アップ写真
 
着々とリハビリが進む中、嫌なものが目に入った。

さあ、これからヘッドライトの照射角を確認しようと、アイドリングで準備中の事です。
移動させようとして、サイドスタンドにふと目をやると‥‥‥

フロアが何故か少し濡れている〜?

しかも、どうもサイドスタンドを伝ってきているみたい。
あれっ? 水とか掛けたっけ?
ん?そう思えば、少しガソリン臭いかな?
うわ〜、オーバーフローかよ!
キャブレターを点検した時、綺麗なニードルだったのに〜〜何故?

こう言ってても始まらないし、見過ごすわけにもいきません。
この状態で、ガソリンの源流?探し〜
シートを外して、タンクを持ち上げ、フレームからホースに辿り着きました!
オーバーフローでは、なかってホッと一息。

今日は、作業に入る前から長時間エンジンをかけていたんで、床まで辿り着いたのかな〜?
 
どうもここらしい?

アップ写真
 
見つけた源流は、タンク真下にあるフュ−エルポンプの高圧側ホースです。

7Rや9R、11は特に。
ダウンドラフトタイプのキャブで大きなエアボックスを付けたマシンでは、実際のタンク部がキャブ後方下部にも位置する。
その為、電動ポンプでキャブまでガソリンを圧送しないといけない。


そのポンプの出口側が、少し汗でもかいたかの様に濡れている。
ホースに亀裂もなく、クランプが削ったふうでもない。
さして、問題は無さそうだけど、とりあえず外してみて点検をしてみる事に。
 
一見大丈夫そう、実は!

アップ写真
 
パッと見では、クランプが弱くて少しにじんでいるって感じのホース。
でも、実際は、サイドスタンドまで伝って漏れる程の状態。
果たして、そのギャップがこれ!

外皮は、綺麗な感じなのに、つまんでみるとこのとおりの有り様。
でも、この状態って、年式から考えても、ちと早い?
まあ、これも、サーキットでの満身創痍の内って事にしておきましょう。
 
全部取替え

アップ写真
そんなわけで、条件的に同じなホースは、全部取替えて、この先、安心で〜す。
先輩の力を借ります〜

アップ写真
 
ちょっと、お待たせしちゃったけど、喜んで手伝ってくれるよね〜?

では、いよいよのヘッドライト焦点調整のスタートです。
そして、何を手伝ってもらうかっていうのは、先輩の照らし具合を盗もうって作戦!
ラインに沿わせて、サイドスタンドに木切れをかまして、ほぼ垂直に〜

これが、結構ドキドキもの!
ツン、とやれば、間違いなくグラッといきます〜
 
ヘッドライト調整です

アップ写真
ZX11は、配線強化だけでノーマルバルブ!

以前、検査ラインでロービームが切れた時に、振興会の売店でドノーマルバルブを買ったままだったのを 今、思い出しました。
ZX11はこんな感じ  
これは、テスターのお墨付きパターンです。
ハイビームでもヘッドライトの形に似て、少し広がりのある様子がわかります。

シャッターの裏に落書きするのも汚らしいので、ガムテープでトレースしときます。
 
マスキングをして 次に7R、向かって左がハイビーム
これは、普通のセミシールドタイプです。

ハイビームでは、左右同時点灯。
ロービームは、調整の邪魔になるのでマスキングでカバーしておきます。
大体いけてる〜 11と比べて、ちょっと上で右寄り
でも、ライトが右寄りについているから、そのズレは僅かなもの。

これなら、調整範囲内って感じで一安心!
これが調整ネジ

アップ写真
 
調整作業は、アッパーカウル下側の穴からプラスドライバーを差込んでギヤを回します。

まったくの手探り状態ですが、素直に差し込めば手がかりを感じるはず。

で、その状態を特別に撮影したのがこれ
ロー、ハイそれぞれに、穴が設けてあります。
(写真は、ロービームを調整中)
 
ロービームは!  
ところで、ハイビームを調整後にロービームのマスキングを外してみると、このとおり‥‥‥

噂に聞く、右上がりのパターンが出現!
完全に右側走行用です〜

これは、一応何とかしておかないと、実走行で問題がありますね〜
 
凄いヘッドライトですネ!

アップ写真
 
ならば、ヘッドライトにスペシャルオペを施しますか〜!?
それで、取り外したヘッドライトをよ〜く見て、!
何と、左右レンズは一体!
というか、黒い部分は、ガラスに直接塗装がしてあるんでした〜

ちょいと、取り付けをずらしてって軽い考えは、分厚いレンズに跳ね返されました〜!

それにしても、このヘッドライトA’ssyは、超高そう?
 
プロジェクターをチェック  
どうにかして、プロジェクターにタッチしないと〜

一体のレンズをこれまた一体のボディーから剥がそうとしてみたけど、全周ブチルゴムべっとり〜
しかも、さし合わせ(さね継ぎ状態)で奥のゴムが切れない!
無理をしてたらレンズを割ってしまうので、違う方法を考えますか〜
 
これがカットの正体  
プロジェクターのカットは、レンズ面ではなくて、内蔵のマスクっていうかシェードで作られています。

そこで、こいつを動かしてする事に決定〜!
でも、バルブを外して、その穴から出来る作業は限られています。
しかし、このプロジェクターを守る為には、頑張らないと〜!

あきらめずに慎重に作業した結果‥‥‥
 
自己満足ビーム!

アップ写真
 
どうにか左右対称パターンまでもってこれました

名付けて、1車線スペシャル!
EU仕様でも、UK仕様でもない、マイスペシャル仕様〜!

そうだ、ワールドベーシック仕様ってことに勝手に決〜めた!!
 


 これでOK〜?


アップ写真
 
そ、それは、まぎれもなく疑いの眼

い、いや、これで、行ってみて判断を委ねるしかないです〜

駄目なら駄目で、出直しなんだけど‥‥‥

 「ちゃんとお金をかけてよね!」
って睨まれているみたい〜

でも、この際、はっきり言ってしまおう!

僕は、その瞳が好きなんだ〜〜!!

   
 
 



「じゃあ、いよいよオーディションね!」

いや、いや、そうではなくて車検なんだよ

「そう、車検なら、前にも何度も受けてるわ!」

そうだったね、でも、今度の車検は、今までのとは違うんだ
それは、もっと広くて、走るたびに生まれる新たな発見や素敵な出会い
時間にも場所にも縛られない、とっても変化に満ちた世界へのスタートラインなのさ



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