前回の下地塗装の後に上塗りを実施します。
入り組んだ部分や縁の部分をあらかじめ塗装します。
大きな面は、ムラがでやすいため、予め塗る順序を決めておき、一定スピードで塗布します。
カウルとスプレーの距離を一定にし、さらに、カウル面とスプレーは、直角を保ちます。
また、吹き始めと吹き終わりは、粒子が乱れますので、カウル面の外に外したところで行います。
これがなかなか難しいため、納得いくまで、素振り練習をしてから、吹いて下さい。
同じく、スプレー缶は、最後まで使い切るのではなく、圧力が下がり切らない内に、どんどん新しいものへ替えます。
塗装作業は、全体をとおして、あわてず、躊躇せず、といったところです。
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