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 9R復活プロジェクト第3弾
瞬間接着剤
先を待たれている方には、余分かも知れませんが、第2弾の補足からさせて頂きます。 
今回のプロジェクトがDIYでなされている事実。 
使用している材料は、すべてホームセンター、バイクショップ等で購入出来ます。 

まずは、瞬間接着材の紹介です。 
右から、普通の瞬間接着剤、ゼリータイプ、プラスチック用、難接着樹脂用です。 

今回は、ABSとP.P.の樹脂でした。 
ABSでは、変形なく密着するクラック(ひび)に普通タイプを浸透させ、合い口が変形し、ヤスリで修正したクラック(完全には密着しなくなる)には、ゼリータイプを使用。 
P.P.には、まずプラスチック用でテスト、プライマーを使用する特殊タイプです。 
これで、充分な強度が得られたため、難接着用(ちょっと高い)は、出番なし。 
 

 

使用したパテ類 接着剤、パテ  次は、接着剤とパテの紹介です。  
クラック(断面部)をきっちり接着した後、裏あてをして補強します。 
裏あてだけでは、応力でクラックが開き、塗装が耐えれませんし、接着だけでは、とてももちません。 
また、欠損部は、断面部の成形と、裏あての補強を同時に行います。 
取付部等裏面では、肉盛りもします。 

右上は、グラスファイバーマット付きエポキシ接着剤、下は、粘土状エポキシ接着剤、中上が、グラスファイバー入りパテ、その下は、金属状に固まるパテ、隣は、細かい傷用、左2つは、ウレタン(軟質)用です。 
欠損と裏あては、マット付きで3〜4層貼り、肉盛りは、粘土状の接着剤。 
面の仕上げは、1ミリを超える様な、深い(厚付け)凹みにはファイバー入り、最後の仕上げは、細かい傷用を使用。 
その他は、今回使用していません。 
 

使用したスプレーペイント ペイント 今回は、純正色でのDIY補修ですから、市販スプレーを使用しています。 

右からサフェ−サ−銀(下塗り)、純正色専用下塗り、上塗り、左端は、仕上げ用クリアーです。 

この色は、上塗りがソリッドではなく、下地の色を透かしますので、塗り重ねに比例して、濃くなります。 
部分塗装では、境界(ぼかし)がうまく出来ませんので、1パーツ全塗装を必ず行います。 

 

下塗りです   アッパーカウル アッパーカウル外側のサフェ−サ−を塗ったところです。
  左側ダクト付近や左サイド先端付近は、欠損して穴が、開いていたところです。
  ヘッドライト上下R部も、バキバキに裂けていた部分です。 
  ダクト下面も欠損していた部分です。
  サイドカウル サイドカウルのサフェ−サ−を塗ったところです。 
中央の凸部は、欠損していた部分です。 
上塗り開始  サイドカバーの上塗りをしたところです。
 つづく‥‥ 上塗りは、まず内側から行います。 
ヘッドライト左下取付部は、ボルトを埋め込んだ部分です。 
今回は、ここまでです。 
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