まず、屋根の雨漏れを直すという事について 

その前に、上階の給排水管などの設備からの水漏れの可能性はないでしょうか？ 
システムバスの洗い場や洗濯機パンが割れていたりとか？ 

では、マンションの５階建ての３階ということで、上階にすべて部屋が有るのかそうでないのか？ 
もし、すべて部屋であれば、上階の外壁のヒビ（白いアクが流れ出したりしている）や継ぎ目のコーキング劣化、窓や庇回りのコーキング劣化。 
また、やはり上階のバルコニー部の床の防水不良や排水孔回りの破損。 
廊下に雨が吹き込むようであれば、バルコニーと同様の事が考えられます。 

次に、上階に部屋が無い部分が有るとして 
そこが陸屋根（平らな）であれば床防水の劣化や、金属手摺（スチール）の腐食や取付部の防水不良。 
コンクリート手摺であれば笠木（天辺の金属覆い）の腐食や継ぎ目の不良。 
もし、屋根（床）に水が溜っているようでは、ちょっとした不具合でも雨漏れにつながります。 
排水孔回りの土や雑草等は除去します。 
排水溝がある場合は、溝の中でも同様に水切れが良いようにします。 
では、そんな極端な事が無い場合の点検ポイントは？ 
防水仕様によって説明します。 
まずは、アスファルト防水から、 
これはコンクリートの屋根（床）にロール状のアスファルトを敷いて継ぎ目はバーナーで溶かして一体にしています。 
夏など高温になると柔らかくなるので、普通は露出させずにモルタルで上塗りします（押さえモルタル）。 
一見、コンクリートが何も防水されていないように見えますが、その下にアスファルトがあるわけです。 
床が目地で分割されていたり、叩いた時にポコンと軽い音がするのでわかります。 
押さえモルタルが割れたり、浮いたりしているとアスファルトが傷んでいる事があります。 
目地に雑草が生えて傷む事もあります。 
押さえモルタルではなく、砂利敷きで露出を防ぐ場合もあります。 
やはり、雑草や人が出入りして傷める事もあります。 
露出の場合は、アスファルト表面を銀色に塗装したりして温度上昇を防いでいますが、人が踏む事は考えていません。 
物を置いていて（アンテナとか室外機等）めり込んで傷める事もあります。 
そういう事がなくても、ヒビ割れたり膨れ上がってめくれたりします。 
また、端部の立ち上がり部分の不良も有ります。 
次に、シート防水の場合、 
銀色の樹脂シートを敷いて、継ぎ目はコーキングで防水してあります。 
露出している為、どうしてもコーキングが早く傷みます。 
そして塗膜防水の場合、 
これは、ウレタン等の樹脂をコンクリート屋根（床）に塗って防水しています。 
何層にも塗ってあり、補強にメッシュ布が入れてある場合もあります。 
表面には滑り止めで砂粒が混ぜてある事も有ります。 
やはり人の歩行ですり減ったり、ひび割れたり、めくれたりして傷みます。 
他に、板金（ステンレス等）やＦＲＰ（ガラス繊維補強樹脂）防水の場合、 
腐食や割れ、継ぎ目や排水部のコーキング不良が有ります。 

陸屋根ではなくて、普通の勾配屋根であれば、 
棟板（天辺の金属板など）の腐食、剥がれ、継ぎ目のコーキング不良。 
屋根材のアスファルトシングルの剥がれや劣化（表面のザラザラがとれてくる） 
カラーベストの場合は剥がれや割れ、欠け。 
金属板の場合は、腐食、変形、取付けボルト部のパッキン、コーキング不良。 

最後に天井材のやり替えについて 
石こうボード下地にクロス貼りかペイント仕上げであるかと思います。 
石こうボードは水に弱い為、ふやけたり溶けたりします。 
そうなっていると取替えねばならず、ちょっと大変です。 
サイズが大きい為、重たくて一人では無理です。 
仕上げも上向きは大変な作業です。 
もし、そこまで悪く無くて、シミを隠す程度であれば、上塗り、上貼りって事も可能かもしれません。 
クロスの上から塗るペイントも有ります。 
軽量なトラバーチン（ロックウール板）等の天井材をボンドとタッカーで上貼りするのであれば、作業は一人でも出来ます。 
ただし、軽量と言っても全体では数十キログラムにはなりますので、下地がしっかりしていないと出来ません。 

以上、説明が長くなりましたが、参考になるでしょうか‥‥‥ 
ＤＩＹの考えもいいんですが、雨漏れは本体の構造に関わる事でしょうから、どちらにしても管理者とよく相談される事が必要かと思います。 
　

ここから先は、よければ御覧下さい。 
このようなケースは、現物合わせ以外では確認が取れないのではないでしょうか？ 
整備書にもステアリングシャフト及びステアリングホイールの製造メーカーや 
機構解説程度しか記載されていないのではないかと思います。 
また、メーカーとしては最重要なパーツであるためお勧め出来ないのでは？ 

ところで互換性についてですが、操作性（ポジションや操舵力）やフィーリング（慣性や振動等）は別にして 
確実でガタのない接合と電気的接続の２面が成り立つ必要があると思います。 
まず接合ですが、 
ステアリングホイールは、ステアリングシャフトとナット締めで接合されています。 
そのナット締めですが、テーパー接合とセレーション嵌合の組合せです。 
セレーションは、シャフトの先端部にある回り止めの細かい軸方向の溝と山で、シャフトとホイールが噛み合うようになっています。 
テーパー加工（円錐状）は、セレーションの奥（ギヤボックス側）にあって、ナットを締める事でホイールとシャフトが食い付き、セレーション部の遊び（山と谷の隙間）を無くしてガタが出ないようにしています。 
これは、ナットを緩めてもホイールがポロッと取れない事でわかると思います。 
以上の接合という部分では、シャフト径（テーパー部、セレーション部）、セレーションの歯数、接合部分の長さ、ナット部のネジピッチが同一で有れば合う可能性が有ります。 
実際には、セレーションの歯の形のわずかな違いで合わない事も有ります。 
シャフトの製造メーカーが異なれば難しいのでは？ 
次に電気的な接続は、 
ステアリングボスの裏面（ギヤボックス側）のコンタクトプレートで、ホーンの他、ホイールに付いているスイッチの分が考えられます。 
ここは、回転によって滑りながら導通していますので、レイアウトが同じでないと成り立ちません。 
また、エアバッグについては、仮にコネクターが同じ形でもシステムとして成り立つかはわかりません。 

最後に調べ方としては、メーカー、デーラーというよりは、ハード系のショップや社外品メーカーに問い合わせた方がいいのではないかと思います。 
純正の互換性というのではなく、それぞれ（エスティマ、ソアラ）の社外品の互換性がどうか？ 
或いは、陳列があればそれぞれのボス部の形状がどうなっているか？ 
いずれにしても、社外品への交換はともかく、純正ノーマル品の流用はメーカー、製造メーカーともに、恐らく検討されていない領域の事ですので、仮に付けれるとなってもお勧め出来ません。
　

木工用ボンドを大切な服につけてしまい、気が付いたら乾いたあと．．．．． 
なんとかして、ボンドをとりたい！ 
幸い、生地どうしが接着するという最悪の事態はまのがれてますが．．．．． 
ご指導の程、よろしくお願いします。

御成功をお祈り致します。

セメダイン　相談のページ　
http://www.cemedine.cp.jp/qa/05.html

コニシボンド　相談のページ
http://www.bond.co.jp/soudan/index-freely3.html

はじめましてＯと申します。困っているので教えてください。 
実は９０マーク２を購入したのですが左のフロントだけが異様にポジティブキャンバーになっていたのです。 
軽く当たってるというのは知ってましたがキャンバーが変化しているのは気づかず購入してしまいました。 
原因はナックルアームかと思うのですが目で確認が取れないので違うような気もするのです。 
その他に原因があるとしたらどこを疑えばいいのでしょうか？ 
よろしくお願いします。

ところで、本題に入る前に、ちょっと〜 
まず、ポジティブキャンバーとのことですが、キャンバーキャスターゲージ等で計測されてのことでしょうか？ 
それとも、目視、或いは、タイヤの偏磨耗からの推測でしょうか？ 
次に、当たっているというのは、現状でもその状態か、修理の痕跡からなのか、伝え聞いているのか、出来れば、どこがどのようになっているのかわかればいいのですが？ 
以上が、御質問の段階での不確定な部分として有るというもとで、進めていきます。 

ゲージで計測されていれば、間違いないところですが、一応念のために‥‥ 
それは、偏磨耗しているタイヤではなく、前後ローテーションとかで程度の良いタイヤに付け替えた上で、適正サイズ、同空気圧、同荷重、そして水平土間で測ります。 
では、目視でそう思われる場合の注意点として、同じアライメントのトーインが狂っている場合でもキャンバー不良に見える事が有ります。 
逆に右がマイナスに狂っている場合もあるかもしれません。 

また、タイヤの磨耗からの場合では、トーインがイン側に狂っている場合は、タイヤの外側が偏磨耗しよくわかります。 
ところが、アライメントが正常の範囲内でもそういう結果になる場合が有ります。 
タイヤの種類によって偏磨耗しやすい物、またタイヤ固有の不具合が有った物、また、溝が無くなる時には、内外で仮に１ミリの差でも有る無しって形で極端に見える事などです。 
さらに、珍しいケースでは、毎日の使用状態が平均的でない場合も有ります。 
ガレージが傾斜している、すえきりに左右差が有る、決まったルートを走っている、片寄って荷物が有る等。 
以上のような中で、もし、アライメントゲージで測られていなくて、買った頃のタイヤの溝の具合も記憶に曖昧（例えば、内側が５ミリで外が３ミリでは差が見えない）だとしたら、簡単にある程度の診断が出来るサイドスリップテスターに通されてみては？ 
アライメントの異常の有無を総合的にチェック出来ます。 
民間車検場等のテストラインに有るテスターです。もちろんタイヤを変えてから。 

それでは、いよいよ本題に入ります。 
左のホイールアライメントが、間違いなくポジティブだったとして‥‥ 
マークツーはストラット式サスペンションですから、ロアアームかストラットの不具合が可能性として高いと思います。 

普通、タイヤを前進中にぶつけると、後ろに押されますからトーアウト方向に狂う可能性が、また、ロアアームがタイヤ側（外側）に引かれますから、ネガティブキャンバー方向になり易いと思います。 
また、スピンドルも荷重に対して素直な上向きに曲がり易いはずです。 
この場合でしたら、どちらもタイヤ内側の偏磨耗になります。 

では、ポジティブに狂う可能性のある場合は？ 
一つは、足周りをぶつけた場合です。特にロアアームをぶつけた場合。 
ロアアームが変形（曲がる）する事で、クロスメンバー側取付部からストラット取付部（ナックルアーム取付部）の水平距離が短くなると、ストラット下側が内側に入る為、スピンドルが下に傾きます。タイヤ中心はスピンドルに直角ですからポジティブになります。 
２つめは、クロスメンバーをぶつけている場合で、突き上げたりして変形し、ロアアームを内側に引き込む形になります。その結果、１と同様にストラット下側が内側に入ります。 
３つめは、コースアウト等でタイヤを横方向からぶつけた場合です。 
ロアアーム、クロスメンバーが内側に押される事で１、２同様になります。 
また、激しい場合は、同時にストラット上側の取付部（タイヤエプロンのストラットタワー）が逆に外側へ変形する事も有ります。下側を修理しても、これを見落とすと、やはりストラットが同様に傾きポジティブになります。 
ここまでで言うストラットの傾きは、取付の傾きだけでなく本体の曲がりが生じている場合も有ります。 

最後に、クロスメンバーの位置ずれの様に、右に逆向きの影響が出ている場合も有りますので、出来れば左右比較ではなく、両方計測し、標準値と比較される事をお薦めします。 

一般に、事故等でキャンバーだけが狂うという事は考えにくく、まずトーインやホイールベースが狂います。 
ところが、トーインはタイロッド調整、ホイールベースは、テンションロッドを引っ張ったりと、取り敢えず合わせれる面が有ります。 
結局、それだけで、終わっている場合もあると思います。 
パワーステアリングでは、左右操舵時のフィーリング差もわかりにくいものです。 
ガタとか異音が出るとか、壊れている部分は直されて、アライメント異常という部分だけが残されていたのかもしれません。 

いろいろと、的絞りも出来ずわかり難い説明になりました。 
また、抜けている点も有るかと思います。 
あくまでも、御参考程度として下さい。 
これを参考に、より観察され、何らかの方策が見つかる事を期待しています。 
　

バリオスが、急に高回転でおかしな音が出て吹けなくなりました。
雨の時にカバーを掛け忘れていたのが原因かなと思うんですけど、どうしたらいいですか？ 
m(   )m

作業ですが、どれか１つプラグキャップを外して、水滴の有無を見て下さい。 
濡れていれば間違い有りません。 
燃料タンクを外して、４つとものキャップの内側とプラグホール（プラグ側のヘッド凹み）をエアガンでブローします。 

細いホースを用いて口で吹いても、結構水滴を飛ばせます。 
暫く時間をかけてしっかりと乾かして下さい。 
キャップを少し浮かした状態でエンジンをかけ、アイドリングの熱で乾かすと速いです。 
作業の後は、きっちりとキャップをはめて下さい。 
バイクは、案外と雨に弱い物です。 
多分、推察は大当たり〜と思います。