事例紹介

 

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屋根工事のスタートです 小屋束を5箇所分、まとめて作ります。 

棟木を両側から挟みますので、束柱(添え縦枠)は、1箇所当り2本。 
そして、水平梁を抱き込む様にのっかりますので、2×6材の断面分を欠き取ります。 
 

造作のこ大活躍!      造作のこは、ベースプレートがアルミダイキャストで出来ている為、精度が高く、正確に角度切り出来ます。
1対の添え縦枠です 何を角度切りしたかといいますと、添え縦枠の頭です。 

垂木を棟木にのせずに、横付けする為、屋根パネルとの逃げが必要になります。 

 

合成束の様子 写真は、直交する棟木と水平梁を端材で表わし、そこに合成束を組み合わせた様子です。 

ダブルの添え縦枠の間に支持材を入れる事で、より強固な合成束にしています。

これも棟上げ? 小屋束を梁組みに取付けます。 
棟上げ完了! 棟木をのっけてビス打ちで、あっけなく棟上げ完了
垂木の加工です 垂木は、45cmピッチで18本。 

棟木に打ち付ける側を角度切りした後、長さを揃えます。 

垂木の長さを取付後に揃えるって方法もありますが、棟木が母屋と平行且つ中心に通っておれば、鼻先が狂うはずがありません! 
それならば、屋根上での作業など、減らしておくに越した事は有りません。

仮の垂木掛け登場! またまたの仮設材です。 

2×4材を棟木に、垂木の高さ分だけ下げて取付けます。 

棟木に垂木をビスで斜打ちするため、これが無いと思った位置に固定出来ません。 
締める過程で、下がってしまうからです。
 

垂木の取付け 母屋へのネジの打ち付けは、真上からバカ穴をあけて、120mmビスを使用。 

バカ穴は、ネジの頭が沈む最低限度の径で、30mm程度の浅めにとめておきます。 
これは、バカ穴で材を欠損させますと、垂木の強度を落とす事になるための加減です。 
後で、転び止めを取付け、それから垂木へ斜打ちしますので、あおり止めは充分です。 
もちろん、転び止めも同様のバカ穴で、各2本づつ120mmビスを打ちます。

ダイナミックな小屋組み 垂木の取付け完了! 

後は、転び止めの取付けです。

棟木も水平です


 アップです

写真が遅れました。 

今迄の経過からいって、当然水平です!

きれいな屋根組み 屋根は、建築の華ってところでしょうか? 

ここまでくると、ハッキリ言って充実感有ります〜!

棟の様子 これは、こんな写真を撮っておきたかっただけです〜。 

屋根を貼ってしまうのが、惜しいぐらいです。 
充分眺めながら、ちょっと一服。

雨養生です シートも張り易くなりました。 

両端を垂木に縛って出来上がり! 

でも、6帖のシートでも全然たりません〜!

破れ傘状態!? ほぼイメージ通りですが、バカでかい!

屋根面積は、まるまる8帖! 
迫り出した庇も大迫力、柱無しでもビクともしません。 

次は、屋根パネル貼りです。 
 

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