事例紹介

 

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仕上げ工事です   
いよいよ工事も大詰め! 

残してきた細部の仕上げに取りかかります。 

これこそ、犬小屋の犬小屋たる唯一の証しです。

壁を切り抜いて出入り口は設けて有ります。

アルミで枠作り     サイディングを貼り付け後に、四方にアルミ板でカバーをします。

地板は、扉位置から外に向け、水勾配を設けます。
それと、水切り状に外壁面からは、ふかしておきます。 
 

回転扉作り  扉は、重たくなり過ぎないように、ベニヤとサイディングで製作。 

15mm厚サイディングと5mmベニヤ下地、3mm化粧で結構しっかりとした感じに。 

ここで問題が‥‥、外壁と柄合わせをすると、継ぎ目が生じる事になります! 

それでは、ゴワゴワと見た目と強度が劣る事になる為、色も塗るし、これは縁が切れた別物って事で、1枚物でする事にしました。 

 

回転軸は?  
パイプを軸にして、何で受けようかな〜って、テーパーボールベアリングもたいそうだし〜〜??って考えていると‥‥

世の中、探せばあるもんだ!!

クローゼット扉用のローラーガイドです!

ジョイフル朝日で見つけました。さすが!

こうなれば後は一気! 
アルミでホルダーを作って出来上がり。 

美観上良くしようと思えば、扉の厚み内に埋め込めたのですが、後々の調整のし易さって観点で外付けに。 
また、回転扉は、雨仕舞いが不完全な為、扉を外に持ち出せる方が有利です。 
まあ、それを見越して庇は充分深くとってありますが。 
 

ちゃんと廻る? 重たいクローゼット扉を支える部品ですから、荷が軽すぎる〜? 

クルックルッに廻ります! 

ここまでは、内装工事前にしてありましたので、説明が後になりましたね。 
 

外枠も付けて しっかりと動きも確認出来た為、外観も仕上げます。

アルミモールで外枠を取付けます。 
 

外観です   
回転方向を一方向とする事で、戸当たりを設ける事が出来ます。 
戸当たりが有る方が、雨仕舞い(ここでは主にすきま風)に有利です。 

左右で内外異なる位置に戸当たりを付けます。 
上下も同様に設けれますが、つまずいたりしますので省略。 

パイルテープで隙間をシャット!

もちろん、戸当たりにも取付けます。

それと、ワンちゃんが実際に使用する時には、体力?に応じた重りを取り付けて、自動的に閉まるようにします。
 

内観です 内側も化粧。 

出入り口の注意点として、ワンちゃんの長毛がひっかからない様に、突起や隙間を無くします。
 

床下収納庫です 床工事で残しておいたお楽しみです。 

ふたは、床下収納用ハンドルを取付けた取り外し式。 
ボックスは、パネコート製で外面はアルミ仕上げの取り外し式。 

ちょっとした、ペット用品やペットフードを安全に保管出来ます。

小窓の仕上げです スライド式のあおり止め金具を取付けます。
意外な戸締まり


 

意外と売られてないのが、せり出し窓用の戸締まり。 

家具扉用のローラーキャッチでは、ちょっと味気ないし、クレセントでは使い勝手が悪いし〜‥‥。 
 
 
 
 
 
 
 

と思っていたら、何と小物入れ用のふた止めで、バッチリのを発見〜! 

アルミ鋳物で銅古美色仕上げ!! 

本体の強度は充分有りますので、ビス穴を拡げて、取付けビスをサイズアップしてOK!

完成 およそ45°まで開きますので、通風は充分! 
東風ならブースト状態です。
出窓です 中央はFix(はめ殺し)、両脇は、小窓と同じ仕様です。 

ところで、出窓は北向きですので、窓の吊り元を付枠側(壁側)ではなく、方立側にしています。 
こうする事で、東西の風を効率良く取り込めます。 
北風は、母屋が有ってあまり期待出来ませんし‥‥。 

 

ドア窓です これは、Fixです。 

寸法からくる単調さをカバーする、化粧の意味も有りますが、 
深い庇にかかわらず、秋の日射しが差しこみ実用性充分。 

以上の窓は、すべてポリカのペア構造です。

いよいよ完成? 暖かく来客を迎える表情が出来ました、もちろん、足元にはご主人様の専用玄関も!

プロジェクト最終局面へ!

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