事例紹介

 

テーマ
写真 内容
内装工事です   
断熱材は、間柱のピッチにピタリ。 

やはり、二重に入れます。
間柱の厚みよりもぶ厚くなる為、時間が経って空気を吸うと御覧のとおり。 

それと、グラスウール作業の際は、微細な繊維が舞い上がり、体に害を及ぼします。 
その為、フード付きヤッケ、防塵マスク、防塵メガネ、ゴム手袋を必ず身に付けて下さい。 
 

ラップ毎、一気に切断      
壁材は、ジョイフル朝日オリジナルのパイン材。

ふし有りの薄板ですから、取扱いには多少の注意が必要です。
作業直前まで、ラップした状態で水平に保管します。
それさえ注意すれば、実(さね)の精度も高く、貼り合わせれば強度もあって、捨貼りなしで大丈夫!
加工は、1枚の働き巾が約9cmと小さいので、6枚入りラップを2つ重ねて、そのまま一気に切断!
こうすれば、実をこわさず、切断面も正しく直角に出来ます。
この時、切断部のラップはめくっておきます。

おすすめチャレンジのコーナーでも紹介してありますが、価格の割になかなかの優れものです。 
是非一度、部屋の模様替え等で使ってみて下さい。 
 

作業開始  グラスウールを押さえ込みながら、実を合わせて嵌めます。 
捨て貼りのベニヤが有りませんので、間柱にケーシング釘で止めていきます。 
下から順に この段数ですから‥‥働き巾1枚約9cm!

1段毎に嵌め合いを確認しないと、気付いたら左右で高さが違う〜って事になります。 
 

小窓のまわり 薄板ですから、加工は簡単! 

でも、実の差し込み分だけの上下クリアランスが必要な事、加工した材は割れ易い事、実をカットすると壁の強度が出ない事、この3点は要注意です。 
 

クロス下地です 室内に変化をつけるため、一部をクロス仕上げにします。 

その為、ラワン合板を捨て貼りし、継ぎ目やネジ頭をパテで平滑に仕上げます。

材料と道具です   
ジョイフル朝日各店の壁紙工房では、のりなしタイプの壁紙に、その場で生のりを付けて販売してくれます! 

必要な量だけ1m単位で買えるので、無駄が有りませんし、とにかく種類と量が豊富に有って即決出来ます。 

今回は、8m分と半端な少量ですから、うってつけです! 
価格も6〜700円/mから種類があるので、とってもリーズナブル!! 

のり付けのクロスは、フィルムで保護されますので、乾燥を防ぎますし、持ち帰りも何等問題無し! 
都合で4日後に作業しましたが、ピリッとも乾燥していませんでした。 
まあ、早いに越した事は無いでしょうが。 

道具は、写真のセットが、ディックホームセンターで980円! 
特別な物が入っているわけではないですが、1品2品買っていると980円ぐらいになりますので‥‥。 
 

なでばけ 端から空気が追い出され、クロスが下地に密着します。 

万一しわが出来れば、あわてずめくってやり直し。 

生のりタイプは、程々の粘着力でこういった作業も簡単! 

 

出窓部の貼り付け 凸が有りませんので、そのまま貼ってから切取ります。 
コンセントの大きいものって感じです。
カッターガイド 隅部は、カッターガイドでしっかり押さえて、余分を切取ります。
継ぎ目のカット 柄合わせをして重ね合わせた後、2枚重ねてカッターで切ります。 
下側になった部分もスルスル〜っと引き出せます。 
あとは、ローラーで押さえて出来上がり!
完成 貼り終わった出窓部と隅部です。
天井部です やはり2重に断熱材を入れます。
捨て貼り 天井を明るく仕上げる為に、クロス仕上げにしますが、既製のクロス合板を用いて、作業性向上。
内装工事完成? こんな小さな小屋でも、傾斜天井は高いです。

上向き作業は、疲れます。 
写真を見ているだけでも、首が疲れそうです。 
ここらで一息。 

でも、工事はいよいよ大詰めです。 
 

戻る 次へ プロジェクトトップへ

Copyright  2001-2006  Makoto Nagai. All rights reserved