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ガンマ復活プロジェクト
 

   番外編

 
ガンマ復活の番外編は、見事に復活したSPよりは、多少新しい94年式 。
新しいタイプは、スイングアームの形状で区別がつくよ!

でも、同じく99年にナンバーを返納 しているので、休眠期間は逆にこちらが長くなっています。

その手前のバイク、タンクを除けばSPよりは、ず〜っと程度がいい!
でも、結局のところは大同小異! 
色々とやりましたわ〜 

でも、SPの復活と重複するので‥‥‥ 
何たって、SPはフルコース!! 

そこで、SPには無かったタンク修理だけの紹介で〜す! 
という事で、パート2にはならなくて、番外編なんです。
悪しからず〜
もしかして、1ページで終わりそう?
 

タンクの色が違う〜!  
 
 
それでは、作業開始で〜す!
  
ありゃ! 写真の赤いタンクが青色に変わっている〜!? 

しかも、同じようにグシャッと凹んで? 

実は、この青いタンクは、オークションで頂戴した物なんです。 
頂戴したというには、わけが有るからです。 
もし、使ってもらえるならば‥‥‥ 
という出品者のご好意により、ロハ同然で落札させてもらったからです。 

ええ‥‥、ちゃんと手間をかけて活用させて頂きます〜! 
  
で、話は前後しますが、赤いタンク。 
さすがに内部がひどすぎました〜! 
年式はSPより新しいのに何でだろう? 

そうか、色が違うし、既に1度中古品に取替えられていたんだ、きっと! 
  
でも、転倒すると同じようにハンドルで凹むんだね! 
 

こんな所も?   
他には、凹み無いかな〜? 

有りました有りました! 
ハンドルの凹みからさらに前方、右の前の角です。 

普通では、転んでも物がぶつかるところじゃないはず〜? 
でも、フロントフォークの頭が押したんだとしたら‥‥‥‥ 

大丈夫でした〜?? 
 

でも何よりこれが!  タンクの値打ちは、人と同じで外見ではありません! 

これは、一言素晴らしいでしょう! 

まさにやる気も出ようってものです。

修整作業開始〜   
まずは、錆を落として状況を確認します。 

クラックやピンホールがあったら、超ヤバイですからね〜! 

嬉しい事に、何も問題ありませんでした〜! 

穴さえあいて無ければこっちのもの! 
たとえ右が左にくっついていようが、直しまっせ〜、何なら創作だって〜〜!! 
ちょっと、調子に乗り過ぎました。
 

ほぼ出来上がり?     
そのままパテ盛りをしてもいいんですが、その前に一手間。 
このままでは、面が大きく狂っているので、パテを広範囲に付けなくてはなりません。 
要するに、部分的に凸凹潰れたうえに、全体としても、ペコンと凹んだ状態になっているわけです。 

そこで、プレスラインが大きく凹んで、側面全体に影響している部分を板金修整します。 
流行のデントリペアではありませんが、給油口からバーを差し込み慎重に押し出します。 
左側面のプレスラインと比較しながら、無理のない範囲で出来るだけ。 
出過ぎた部分は、板金ハンマーで戻します。 
この作業を慎重に、穴をあけると元も子もないのは当然です。

大きな面が出れば、OK!
(要するにペコンが直れば)
小さなきつい凸凹部分は、この方法で直しきれるものではありません。

残りは、パテでドバーッといきますので、多少の差は大して影響ないでしょ! 

全体のウレタンクリアを落として、いよいよパテ修整です。 
  
*SUZUKIのSの部分は、位置関係が分りやすい様にと、目印変わりにと残しましたが、あまり意味なかったです。 
 

パテ盛りです     
これだけ凹んでいる場合は、ポリエステルパテ(厚付けパテ)を使用します。 

チュ−ブ入りで販売されている種類では、大きなチュ−ブに主材、小さなチュ−ブに硬化剤が入っています。 
それらの混合比は、等量では無くて同じ長さに絞り出して混ぜるという事です。 

その為、とぐろの様に1ケ所に絞り出すのは良くありません。 
混合比が不正確で、硬化剤が少ないといつまでも固まらなかったり、多すぎると混ぜている内にもろもろと固まってしまいます。 
大きなヘラで、大胆に手早く斑なく混ぜ、最後に延ばしてエアを抜きます。 
そして、やはり手早く塗り付けていきます。 
ってわけで、写真はありません〜 

大きく盛る場合は、2〜3度繰り返して必要な厚味にします。 

盛り方が足らないと、研いでからも何度も塗り足さなくてはならず、作業が捗りません。 
その為、余分目に付ける方がベター! 
多少の削り量の差は、塗り足す事を思えば、大した手間ではないからです。 
 

粗削りはお早めに   
ポリパテは、硬化の途中でカッターやスクレーパーで削る事が出来て、作業が効率的です。 
ところが、ちょっと他の事をしている間に予想より硬くなっていました〜! 

多分、ほんの数分程度の差だと思うんですけど、気温も高かったしね。 
粗削り出来ると、その分だけでも埃が少なくて済むんです。

パテ研ぎの埃って凄いもんね! 
  

サンダ−の出番です     
というわけで、サンダ−で粗削り。 

防塵マスクに花粉メガネ(本来はゴーグルです)を装備して! 

こんなにホコリが出るよ!   
たっぷり盛り付けたパテが、どんどん粉に変わっていきます。 

でも、もったいな〜い!と思うのは失敗の素! 
  
もっこり膨らんだラインになってしまいそうです。 

ここで、しっかりと削っておかないと、次の手作業につけがまわるからね! 
 

続いて耐水ペーパーで   
サンダ−に続いては、手作業で水研ぎです。 
#400ぐらいで、境目が滑らかになるように、きちんと線と面を出していきます。 
 
修整のパテ盛りです   
最初の盛り付け不足部分や多少の削り過ぎ、エア噛み等を修整する為に、2度目のパテ付けをします。 

写真でよくわかるように、1度目と同じポリパテでも違う色の種類を使っています。 

ここでも、全体にタップリと! 
 

アラがよくわかります〜   
再度、同様に水研ぎをします。 
  
塗り付けた2度目のパテは、ほとんど削り落とされてしまいました。 
これだけの為に、あれだけ付けたわけです。 
でも、始めからここだけ狙って付けれるものではないですから‥‥‥ 

もし、この黄色い部分が凹んでいたら、とても塗装なんて出来ませんよね!? 
 

仕上げのパテ盛りです   
パテの仕上げは、いよいよの薄付け(ラッカーパテ)です。 

これは、硬化剤の反応ではなくラッカーの蒸発で固まる1液タイプ。 

さらに小さなエア穴を埋め、境目をより滑らかにしてくれます。 

これもやはり、全体にしっかりと! 

#600で水研ぎすると、またまたほとんど取れてしまいます。 
でも、しっかりピンホールが埋まっていれば目的達成です。 
 

 準備完了〜!    
パテ部の仕上げの続きで、全体に足付けをします。 
ブリーザ−やコックを外しマスキングをすれば、いよいよ塗装です! 

塗るのは簡単、でもここまでにどれだけ手間をかけるかで仕上がりが変わるんですよね!

とりあえず、この程度ぐらいは‥‥っていう目安と思って下さいね〜

では、つづく〜

(2ページまで引っ張って、さも手入れをしたかのように見せる作戦か?)
 

 
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