おすすめチャレンジ
 
     
  ピンナップボード 

 思い出の写真やポストカード、お気に入りの小物等をインテリアに活かす事で自分空間を創造する。 
 その時、ピンナップボードは、色々な大きさや形の物をすっきりとまとめる為に重宝します。 

 そんなピンナップボードといえば、コルクボードが一番に思い浮かびます。 
 その他には、ホワイトボードやカラフルなスチレンボード等もありますが、コルクは落着いた雰囲気でどんなインテリアにもマッチします。 
 コルクの柔らかな色調が、インテリアに溶け込みつつピンナップを引き立てます。 

 一般によく販売されているのは、ポスターサイズ程度の大きさ。 
 でも、もっと大きなピンナップボードなら、壁の表情まで変えてしまえる効果があるんです。 

 畳み一枚の大きさのピンナップボードなら簡単に作れます。 
 えっ!と思われるかもしれませんが、しかもとってもお安く〜! 
 種明かしは、ベニヤを下地に使う事です。 
 3〜5ミリ厚程度の薄ベニヤに枠を付け、コルクシートを貼れば出来上がり。 
 ベニヤも枠も出来るだけ、ねじれや曲りのない物を使用します。 
 枠は、木目が綺麗で丈夫なベイマツがお薦めですが、呉々も癖には注意です。 
 そして、コーナーは、留め加工(45度で突き合せ)で合わせて、口が開かないようにネジか小釘で止めます。 
吊り下げ金具は、枠の部分にベニヤの裏面からねじ込みます。 
そのまま、床に置いて壁に立て掛けてもおかしくありません。 

 そして、簡単に作るためのポイント! 
 枠は、ベニヤの表面にボンドで貼りつけます! 
 平らな床の上で、重しを載せてしっかりと。 
 これなら、難しい細工もなく作れますし、しっかりします。 
 心配な側面の見栄えも、大きなサイズですからかえって気になりません。 
 より綺麗に仕上げたいならば、枠に溝切りではなく、ベニヤの厚味分を削り落として貼ります。 
 この際、枠とベニヤは、充分な重ね代を取るようにします。 
 出来れば、そのような工作材を探した方が無難です。 

 コルクシートは、粘着タイプのロール巻を使用します。 
 継ぎ部分は、クロスを貼る時と同様に重ね切りできちっと合わせます。 
 簡単に貼るなら、枠を付ける前に貼ってしまうのがお薦め! 
 同様に、コルクの上へ枠をボンドで貼ります。 
 その場合は、ベニヤ、コルクシート、枠の順に重なります。 
 ピンを刺す時にちょっと硬いのが欠点ですが、キッチンのメモボードではありませんので妥協出来ます。 

 真っ白な壁に少し退屈しだしたら、大きなピンナップボードがお薦めです。 
  
 DIYでやれば、5千円程?、作業時間も半日で足 りるでしょう。 

 材料は、適当なサイズのベニヤ、コルク粘着シート、枠に使う木材、木工ボンド、木ネジ(小釘)、吊り金具 

 使用道具は、のこぎり、かなづち叉はドライバー、カッター、メジャー、さしがね、重しに使う雑誌等 
 
 あれば便利なもの  

 角度切りガイドがあれば、綺麗な留め加工が出来ます。
 

こんなので充分!

 
 

   

ピンナップボードのあるコーナー 

 

 思い切って大きなサイズにする事で、壁面のイメージまで一新!
 低くセットする事で落着きと広がり感を産みます。
 ポスターやカレンダーまで飾れる楽しいギャラリーになりました。
 
 
 
 

 

枠のベイマツが月日とともに飴色になって

 
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