ワンポイントコラム

 

フェイルセーフ
 
 
フェイルセーフという言葉は、車のメカに詳しい人なら耳にした事があると思います。
構造やシステムに不具合が生じた際に、安全サイドにコントロール出来る様に仕組まれている事ですが、簡単に言えば、バックアップとか保護回路的な役割を果します。
車でも、本来の意味で考えると、安全性に関するブレーキやサスペンション等に幅広く取り入れられています。
しかし、普通は、狭い意味でのフェイルセーフとして、エンジン制御システムにおけるフェイルセーフを固有名詞的に言っています。
その為、実際は、システムの構成品に不具合が生じた際に、切り替わって大雑把な運転を確保する為のプログラムと言ったところです。
大雑把なと言うのは、きめ細かなに対する比較の意味で使っています。
正常なシステムでは、各種センサーの情報を活用しより最適な運転条件を常に選んでいます(補正)。
ところが、その情報等に異常値が生じたフェイルセーフ時では、補正を加えず基本的なプログラムによる大雑把な運転となるわけです。
多少、排気ガスが汚いとか運転フィーリングが低下する等の差は当然有るとしても、サービス工場に辿り着くには充分という事。
では、実際にそうなるとどんな感じなんでしょうか?
これは、機種によっても設計がまちまちな上、新旧の年式によっても異なります。
どの程度の違和感、或いは、エラー表示的なユーザーへの告知の有無等々。
実のところ、大変有り難い仕組みながらも、その実態は謎だらけ〜!
どの程度の不具合をカバーして、どんな感じにしてくれるかなんて、カタログには載ってませんから〜
実際に、フェイルセーフ状態で暫く乗っていたという例もあります。
しかも、調子が少し悪いかなって診断中に、プルンって感じで調子が良くなって騙されてしまったり〜(^_^;
その実力たるや、謎の力持ちって感じ!?
特に、旧式に加えてレアって付く機種の場合、資料も散逸?系列工場でも(^_^;(^_^;

ビデオ 「フェイルセーフの実力」を見て下さい。
うっかり、ボンネットを閉めていたなら、このまま乗って言ってしまいそうです〜(笑)
でも、そんな場合には、さらにフールプルーフなシステムまで必要かも〜(^^)v
 
 
ブラインドリベット
 
 
手軽に使えるリベットです。
電動工具だけがマイツールではありません〜!
こんなこだわりのツールも是非活用して下さい。
 
 使用事例へ
 

不陸(ふろく)
 
平でない事です。
水平面だけに限らず、下地がきれいな平面に仕上がっていない場合に、不陸があるって言います。
陸って、山有り谷有りの凸凹ですから、不陸のほうが平らな様にも思いますが?
中国の陸は平らなんでしょうね、きっと!おっと、余計な事はやめときます。
 

腐葉土
 
森の中で落葉が積もると徐々に土へと還っていきます。
それは、単に乾いて砕けるといったような物理的な分解ではありません。
多くの微生物や細菌等が、落葉の有機物を分解して生活をしている結果なのです。
ところが、そんな腐葉土が、園芸用土の定番として店頭に山積みされています。
中でも、特価品として販売されている多くは、生々しい程の自然な腐葉土です。
その証拠に、土壌改良や乾き止めとして使用すると〜
暫くして、その場所から沢山の双葉が発芽したりキノコが生えてきたりします。
さらに、節足動物や小さな陸貝まで現れたりもするのです。
まさに、腐葉土は、「森の玉手箱」〜!
その結果、知らぬ間に庭が豊かになっていく〜♪
まさか、森で根こそぎ集めてきて、それを袋詰めしているとは思いませんが‥‥‥
集めた落ち葉を腐らせているとしても、街中では決して作れない豊かな腐葉土!
たとえ1袋198円の「お買得腐葉土」であったとしても、自然からの大切な贈り物には違いありません!
もし、そんな「森の玉手箱」が不要ってことなら、完熟腐葉土やバーク堆肥を使いましょう。
 
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