夏の回想

この夏は、異常な暑さで酷暑って表現がピッタリでした〜!
気温は、上がりっ放しで、雨はピリッとも降らずにカラッカラ〜
で、代わりにセミしぐれ〜じゃなくてセミ豪雨!他の音は聞こえません〜
昼が昼なら夜も夜!25℃が熱帯夜?笑っちゃいます〜ずっと30℃あったし〜
そ〜んなわけで、暑い暑い話を取り上げたとして、見てても暑苦しいだけ〜(汗)
日本中が熱波の話題でそれがどうなん?ならば、季節の便りは夏眠しちゃいました〜!(笑)
立秋もとうに過ぎて、ようやく雨も降り始め、日射しはきついけど秋になってきてるんだろうな〜?
この先、気持ちが良い秋が長いのか短いのか、否、有るのか無いのか、?その楽しみは、さておき
賑やかなピーちゃん(セキセイインコ)の声を聞きながら、この夏の様子を簡単に振り返ってみましたよ〜




暑〜い夏でも唯一救われるのは、庭に水辺が有る事
そこは、小さな世界ではあるけど、まさに別天地!
清涼な水が多くの命を育む〜2年目の夏(笑)


 

夏草に覆われたせせらぎや山野草を守るのは、管理人としての大切なお勤め!
台風が接近した時には、防風ネットで囲い、西日がきついと遮光ネットを張る
不自然と言えばそうなんだけど、水やりも含めて何もしなければどうなる?
こんな所で生きていけるのは、カイヅカイブキとスベリヒユとアリぐらい
もちろん、自分が生きていく為にも必要な人工のオアシスです〜!


 

せせらぎに近付いて覗いてみると、そこには、ひんやりとした空気が漂う
空中湿度で潤う石は苔むし、周りの山野草も青々と生育している
チョロチョロと流れる水は、キラキラと輝き、まるで源流の趣〜

  

そんなせせらぎの水を求めて、生き物達はけな気に生きているんです
ユキノシタがシュート(地面を這う茎)を伸ばし、水辺に子株を育て
綺麗な足を今にも水に浸けようと伸ばしているのは、シダの仲間




お〜っと、そのすぐ傍で、岸辺から足を伸ばしているものがいました〜!
じ〜っと、水面の振動をキャッチしながら、獲物を待ち時に跳付きます
これには、驚いた〜!水辺で狩をするクモが羽もなくどこから来た?
それとも、以前からいたクモが水辺の狩を自分で考え出した〜?




せせらぎのニューフェイスは、金魚の赤ちゃん♪
自然淘汰を超えた生粋のせせらぎっ子です〜
でも、クモの足元は通らないでくださいよ〜



今年もせせらぎでは、サギソウが咲きだし、とっても綺麗〜!
新しく追加で作った湿地で無事に育って、やれやれです〜
シラサギのペアが飛んでいるようにしか見えませんね!


  

ペアで仲良く飛んでいるのは、サギソウだけではありません!
チョロチョロと絡み合って飛んだ後、一息〜のジャノメチョウ
くっついたまま優雅に飛んで、やはり一息〜は、アゲハ


 

そんな命の営みが、あっちでもこっちでも〜♪
せせらぎのほとりでも仲間が誕生しました!
遊びに来る子供の為に設けた割り竹の柵
レモンの木から這って来たのかな〜?




それにしても、我が家の庭は生き物の楽園というか宝庫です〜♪
アゲハにしてもこの有り様、キアゲハも混じって、もはや乱舞〜
それは、高木から山野草まで多種多様な植物が有ればこそ
四季折々の庭の自然な営みは、ある面、自然以上かも?



アゲハの乱舞を写している時、何か視線を感じていたんです〜
庭の奥の方から、怪しい視線〜黒猫のたたりか〜?




恐る恐る近付いてみると、黒猫ではなくて、バットマンでした〜!
私もいるのよ!って睨んでくれたのは、ナガサキアゲハ♀
ナガサキアゲハ♂についての以前の記事


かつて、何がいるのかな〜って、小さな池のほとりをカメラで覗いて驚いた事があります。
益々変化に満ち、想像以上に奥深く驚きに満ちた庭は、その時々で楽しませてくれる〜
カメラで覗いた事についての以前の記事

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