夏の終わり
  
遅れてやってきた夏に、まぶしく輝く庭  
今では、セミの集中豪雨もセミしぐれと呼べる程に  
短い夏になるのか、それとも秋が短くなるのか‥‥‥?  
ある日の午後、ゆく夏を惜しむかのように今を精一杯生きる者達  
こんな庭でも命のまほろば、勝手な事は許されなくなってきました。
 
 
 
 
 
 
  
この時期、落葉掃除ではなくて落ちゼミ掃除 
毎朝、掃除していても、昼の間にこのありさま〜!
ケヤキに群がるセミは、先の者から順番に力尽きてポトッ 
なぜかオスが多いような? 完全燃焼出来たんでしょうか? 
可哀想なようですがこれも定め、最後は落葉と同じ運命に〜 
  
クマゼミと変わってケヤキに止るのは、ツクツクボウシ 
低い所にいても、捕まえるのが難しかった事を思い出します 
オンボロカメラに気を使ってくれたのか、案外近付けました〜 
  
 
  
  
毎年、7月中には満開しているサルスベリはまだまだこれから 
気候に合わせてズレるもの、何も知らずに出てくるもの? 
それも自然の営みですか〜!? 
 
  
  
この夏を喜んだのはアマガエル? 
でも、ブルーベリーの上で日焼けしちゃった? 
油断大敵! 綺麗なグリーンが褪せてますよ!
  
ヘデラの陰で様子を伺うのは、シマヘビです 
庭を忍者のように巡回し、獲物を探してパクリ! 
でも、上空ではトンビが旋回しているので大変なんです
  
 
トンビを写そうとしても無理でした〜 トホッ 
ところが、代わりに写せたのがトムキャット〜? 
クロアゲハの素晴らしい姿です 
 
こちらが背中、お腹の方がちょっと綺麗な模様?
それにしても、紳士淑女って雰囲気の自然の宝物です〜
 
  
 
クロアゲハが休むその足下で、これはアゲハチョウ
緑の中で、何て目立つ模様だろうって‥‥‥
でも、葉の下にぶら下がっているのを逆光で見たとしたら?
黒い部分が、枝葉のシルエットで白い部分が木漏れ日!
やはり、自然は必然のかたまりのようです
裏は微妙に異なる模様
もし、背中側の説が正しいとするなら
全体に白っぽいのは、輝く葉に合わせてる?
 
 
  
 
ちょっと日が傾いて、影が長くなってきました
すぐ隣のハナミズキに、アオスジアゲハが止っています
アオスジアゲハは、忙し気でなかなか止ってくれないのに〜
ちょっと、運がいい? 今日はここで眠るつもりでしょうか?
この模様の仮説は‥‥‥う〜ん、一緒に考えてみてね〜〜!
 
 
菜園ののパセリやニンジンにいるのは、キアゲハです
アゲハチョウとは、色が違うだけと思っていたけど
こうして写真でみると、形も模様も随分と違っているんですね〜!
 
 
おやおや、減ったとは言え、まだまだ!
でも、このカップルはメス同士です〜
もしや、メスは遅れて出てきてる?
これも自然の思し召しなら‥‥‥
 


追加写真

ナガサキアゲハ(メス)

これは綺麗!正にファーストレディーです〜



このページをアップした朝、新聞を取りに行くと
すぐ横のヤマモモに止まっていました〜
私を忘れてない! って
どうもスミマセン

追伸) モンキアゲハ、カラスアゲハにジャコウアゲハ‥‥‥お見えの際はお早めに〜
   
追伸の追伸)  上の方たちはお見えになりませんので、受付終了しました。
それと気になって、ナガサキアゲハを後で調べ直したら何とオスの間違いでした〜!
紋が入って綺麗な方がメスです。訂正させて頂きます。
メスが綺麗って、小鳥と違って蝶は人間と同じ?
蛇足 アゲハチョウでは、検索しない方がいいみたいです〜
子供さんには、図書館行きをお薦め下さい。



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