事例紹介

 

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RX7のホーンを交換

コンクリート土間でほぼ水平であれば、ジャッキアップも安全に行えます。 
ガレージジャッキも2トン用で1980円!リジットラック(うま)も2個入り980円! 
大丈夫~? これがなかなかの物です。 
フロントクロスメンバー(車体に直角方向のフレーム)にジャッキをあて、サイドブレーキを緩めて、ジャッキアップします。 
ジャッキの皿(つめ)が、ずれる様でしたら掛け直します。(ジャッキの車輪が動いていくのはOK) 
両サイドのパンタグラフジャッキポイントにラックをかまします。 
(写真で見えている材木は、前輪を乗り上げらせてジャッキを入れ易くした物です) 

 

普通の形と巻貝(○んち)形ホーン         
左がノーマル、右が市販品。 
どちらも、低音用と高音用の一対2個でセット。 
この市販品には、ノーマル1個タイプに応じて、分岐用配線がセットされていますが、この例では余ります。 

まず、ノーマルを取り外しますが、通常は、エンジンルーム外側のラジエーター、ヘッドライト付近に左右対称で付いていると思います。(この例は、非対称) 
ちょんと鳴らしてみると、場所がわかると思います。 
ボンネットを開けて手が入る場合、ラジエーターグリルを外す場合、エアダクトから出来る場合、手間な場合(バンパー、スカート、ヘッドライト等フロント廻り全バラ状態)車種それぞれです。 

 

取付穴加工  ホーンは、専用ステーとセットになっていますが、スペースの問題とかで、そのままでは取付けられない場合が有ります。 

この例では、取付け穴を開け直しています。 
この時、安易に汎用ステー等(多孔式の薄い板)に取り替えるるのは、要注意です。 
同様に、基本的に元の取付け位置を使用します。 
しっかりしたステーで固定しないと、脱落しますし、音がビビリます。 
また、ホーン本体が車体に接触していると、音が割れたり、室内に響いたりします。 
 

プロジェクターランプです ついでの作業その1。 

あまり明るくないので、プロジェクターランプのバルブを交換したい。 
ノーマル35Wから55Wへ変更します。 
ヒューズ、リレーともに容量的には余裕があり、また、配線、端子ともに問題なさそうです。 
ただし、小型密閉樹脂ボディーであるため、熱容量的に不明であり、経過観察としています。 
連続点灯時間の短縮と、ランプボディー変形、変色等のチェックが、宿題。
念のため、『燃えてからスイッチを切っても消えませんよ』一言注意。 
『念のため、消化器積んどこ~』 
この正直なやりとりと入念な作業?がDIY冥利!? 
このほかの作業でも、『大丈夫やろか?』、『まあ壊れる迄、大丈夫やろ!?』 
自己満足へのお手伝いも重要です。 
 

 

この膨らみに重大な意味が  ついでの作業その2 

ノーマルな状態の開口部。 

どこで知ったか、『簡単に開口部を拡大して、冷却効果をアップさせれるらしいねん』 
『ふーん、メーカーの風洞実験は凄いからな~』 
『ほんまやて』 
『入口開けても、ぬけなんだらいっしょやし、流れが乱れたら元より悪なるで』 
『やってみなわからへんやん、油温計も付けとるし』 
『また、経過観察か~』 
要は、見た目の差。 
チャレンジャーには、勝てないとこあります。 
(上から下向きに出ている薄い板状の物は、補強材を切断した残りです。) 
 

くだらないって笑わないで!  フロントスカート(開口部下側)の凸部を維持し、バンパーからスカートを吊り下げている樹脂製補強材。 
への字状に成形されています。
バーナーであぶって、片側を真直ぐにしたところ。
  同じく、両側を真直ぐにしたところ。
  最後に、一直線に直して補強のアルミ材をリベット止めします。 
吊り下げ部は、角度を修正して、アルミで延長材を取付けます。 
これを、元の切断部にビス止めで取付けます。
 完成 取付後の状態
  
元通り組み付けた状態です。
確かに、見た目で違いはわかります。
ホーンの音も高級感のあるものになって、簡単な作業で満足度大。
ただし、宿題はよろしく。
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