純正品?のカセットチューナーが、センターコンソールに中途半端についています。
いまついているカーステレオを取り外すには、リヤコンソール、センターコンソールの順に取り外します。 二人でやれば、左右から締っているビスを同時に外せるので、捗ります。 独りで行ったり来たりは、結構手間です。
取り外したステレオからその取付け金具を外します。 あたらしいコンポにその金具を取付け出来ないか、あれこれねじ穴を合わせてみますが、当然うまく付きません。 この位置でバッチリやのにな〜。 ねじ穴もなにもない!? 両面テープで貼ろか〜? (Kさん親子談)
コンポと金具の位置確認をし、コンポのボディー(匡体)にねじ穴を 開けてもよい部分を見つけます。 ワンボディーコンポは、メカが凝縮されており、パワートランジスタがボディーぎりぎりにあったりと慎重を要します。 ドリルで穴をあける際は、キリの途中にビニールテープを巻いてストッパーとしてください。 ポンチを用いて正確な位置に開けます。 切粉が内部に入らないように、上向きで開けましたが、決して切粉が目に入らない位置で、出来れば安全めがねをかけて。 ねじ穴は、タップでメネジをたてて、ビスどめします。 タッピングは、ねじをきらなくて楽ですが、先が尖っている分、内部を破損させる危険性が増します。 金具が付けば、元通りコンソールに組み付けます。
サーキットテスター(電圧、導通計)で車両側ハーネス(配線)の状態を調べます。 バッテリー電源(キー位置関係なく常に12Vかかっている)、アクセサリー電源(キーを一段以上ひねると12Vかかる)、イルミネーション電源(ライトスイッチを一段以上ひねると12Vかかる)、アース線、オートアンテナ用電源供給線、フロント、リヤスピーカー線、以上の様な種類の線があるはずです。 その他に、独立した黒く太い(同軸ケーブル)アンテナ線があります。 スピーカー線は、導通テストでガリガリ音がしますので、前後左右どれかわかります。 何色の線が、どの種類かわかれば、ステレオ側の配線と配置が合うように、圧着端子を用いて接続カプラを作ります。
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