事例紹介

 

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スペシャルバルブ作り

これは、ハロゲンH4球です。 
ロー、ハイのダブルフィラメントが内蔵され1灯式のヘッドランプに使用されます。 

最近は、高効率タイプが当り前となっています。 
これは、60/55Wの規格で110Wクラスの明るさが得られる物です。 
ノーマルのバルブから付け替えるだけで、白い光で印象もがらっと変わります。 

しかし、慣れてしまうと、もっと明るくしたくなるのも事実です。 

HIDとまではいかなくても、マルチリフレクタ−程度にはしてみたい〜!ってのが、今回のお楽しみのコンセプトです。
 

必需品です   
配線を強化しなくても、バルブ交換だけで使用できるのが、高効率タイプのメリットですが、配線を強化すると圧倒的に明るくなります。
 
写真は配線強化に必要なパーツです。 
左はリレー、真ん中はヒューズホルダー、右は太い配線です。 

ロー、ハイ共に強化する場合は、リレーとヒューズホルダーは2個必要となります。

      (詳しくは配線強化事例を見てね)

ところで、配線強化については、当然なされているとの前提で以下の話は進んでいきます。 

配線を強化した後の、さらに一歩先へ行ってみたらどうなるか?? 
って、お楽しみなチャレンジ(実験)です。
 

これがH3球      
シングルバルブのハロゲン球です。
リード線付きで、主にフォグランプ用です。 

これも高効率タイプです。
シングルバルブには、他にリード線が無いタイプのH1球も有ります。

これは?球!   
130W級の高効率バルブをトリプルマウント! 

ロー×2球、ハイ×1球 

放熱性のよいアルミ削り出しベースを特製!
 

H4との比較! 見るからに凄そう! 

問題は発熱量と照射角がどの程度になるか?

それと、財布に影響するバルブの耐久性は?

裏側です   
レンズがガラスで、ランプボディーと反射板が金属で、取り敢えずの安全性は有り!
アース線の被覆もアルミベースの放熱性で、何とか大丈夫か? 

ダストブーツは、そのままでは取付け出来ません。
無い方が放熱性では有利ですが、雨水の進入防止には欠かせません。
ノーマルでも通気孔が有るので、結露って事では、これでも同じなんですが‥‥。 

結局、上側を残して加工した上で、雨除けの庇的な形で取付ける事に決定!
 

これはノーマル ノーマルって言っても、フル配線チューンにハイワッテージバルブ。
これでも、相当明るいです。 

やっぱり、大直径の丸目は無駄が無い!  

プロジェクト進行中!    
ズバーン!と、光の塊が飛び出しました。
まるで次元が違う〜!!
ヘッドライトって呼ぶより、サーチライトが正解でしょう!

実際の照射部は、この写真どころでは有りません。
照射角は、各バルブの位置にノーマルとのオフセットが生じている為に、両方をノーマル時と同様に合わせるのは不可能です。
実験ですが、使用感のチェックの為、通常の使用時間が長いロービームの配光を優先して光軸調整をする事にしました。
現状では、ハイビームは、取り敢えずパッシング用と予備球としての役目に決まり。 

これで夜道の安全性は倍増!!しかし、バッテリー上がりの危険性も倍増か!?

耐久性の確認と配光特性の改善は今後の課題に〜。
 

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