事例紹介

 

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アドバイスプランでどこまで出来る?(TZR編) TZRの簡単なメンテナンス+αを、アドバイスプランでしたいとの事ですが、内容は、スパークプラグ交換、ヘッドライトバルブ交換、冷却水交換です。 

自分でされるとの事で、パーツを手配して頂き、カウルを外してお待ち頂く事に。 

無事に取り外せて良かった。 
 

まず、スパークプラグ交換    

『どれがプラグですか?』 
 「赤いキャップのはまっている物ですよ」 
『もう1つは、どこにあるんですか?』 
 「2ストVツインですから、前側の下に有るでしょう」 
『あっ、同じキャップが有ります!』 
 「それでは、プラグを外しましょう」 
 「キャップをプラグの差し込み部でつまみ、平行に引き外します」 
 いよいよプラグを取り外しにかかった時、 
『プラグレンチがつっかえて、外せません』 
 「21ミリのメガネレンチかスパナで緩めて下さい」 
 『どっちにまわしたらよいの?』 
  
 このような調子で、作業は順調に進行!? 
  
 

   取り外したプラグの焼け具合を点検、状態を説明し、運転状況とプラグの熱価の関連を説明。 
今回は、交換ですが、清掃する場合の要領と注意点、交換時期の判断の仕方を説明。 
締め付け時の注意点を説明し、無事作業完了。 

右側は、今回使用したVXプラグです。 
お薦めしているイリジウムプラグは、無かった(在庫?)そうです。

次は、ヘッドライトバルブ交換です。   ヘッドライトバルブは、白い光が流行ですが、右側が今回使用する高効率ホワイトバルブ(130W級)です。 
   レプリカは、余分な物が付けられてないので、簡単に手が入ります。 
配線カプラを外して、防水ブーツを外して、セットスプリングを外すとバルブが取りだせます。 

 

  取付は、逆の順番で‥‥。 
ブーツは、内側のバルブ側も外側のヘッドランプボディー側も、しっかりと密着するように。
  ノーマル時のライト色
  高効率ホワイトバルブ、実際の照度は別にして、簡単に今風イメージチェンジが出来ます。
最後に冷却水交換です。 最後は、冷却水の交換です。 
一番低い部分で抜きますが、作業し易いロア−ホースのラジエーター側で外しました。
  ホースを下げる事で、エンジン内もすっかり空っぽに抜けました。
  レース様の高性能冷却水です。 
もちろん、オールシーズンではありません。 
本当に好きですねー。 
水だけとは言いませんが、LLC添加でいいんと違うの? 
『どうせ替えるねんやったら‥‥』 
手間賃を浮かせて材料を良くするのは、DIYのメリットの重要な部分ですから、それ以上は言えません。
  ラジエーターキャップは、イタズラ防止?の外れ止めが付けてあります。
  ペットボトルのジョーゴは、深くて大変便利!
  最後に、リザーブタンクの入れ替えをします。
 終了
以上30分の作業で、大成功!
  
さすがは、セミレーサーだけあって整備性は、良かったです。(飾り物がついてないだけ?) 

どこ迄出来るかは、ケースバイケース。 
保証出来るものではありませんので、悪しからず。 
ただし、事前打ち合わせはしますよ。 
 

 

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