事例紹介 |
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KDXのアイドリング不調? |
闘う2ストオフローダー KDX125! ストローク充分のタフな車体に、パンチの有るエンジンでラフを思うがままに駆ける。 その素晴らしい運動性において、エンジンのピックアップはとっても重要です。 ギャップ直前、スロットルを開けるや否や、瞬時に重心移動がなされる。
KDXのエンジンは、ピックアップ、パンチ力ともに兼ね備えている ハズ〜!? ところが、何と〜! 早速キャブを取り外し。 |
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これで分解出来ます〜 | インシュレーターとエアクリーナーのバンド2本を緩めただけ。
これで、キャブレターのOHが出来ます。 |
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これが原因! |
いきなり核心へ〜 これしか有り得ないと思って、やっぱり正解! バルブピストンに穴〜!
ピストンの側面にスラントした面があります。
アジャストスクリューを締め込んでいけば、その先端がスラント面を横から押します。
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削って修整 |
このピストン、新品を買えば5000円程もするとの事です。 そこで、当然の修理です〜
ワイヤー式のアジャストスクリューは、ネジ部の先端が一段細くなっています。
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これが閉じた位置 |
右側の黒い横向きのワイヤーがアジャストスクリュー。 スプリングがテンションをかけて、振動による緩みを防止しています。 |
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ちゃんと開いていく〜! |
アジャストスクリューを締め込んでいくと、ピストンがちゃんと開いていく〜 それと、低速域でモコ〜としていた点は、スロージェットの不具合でした。
これは、新品部品と交換しました。
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組付けて準備完了 | 取付も簡単です。
マイナスドライバーを靴べらのようにして、ゴムとゴムの間にスルッとはめ込みます。 ノロジーホットワイヤーが奢られています〜! |
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2ストには必要です〜! | 2スト車の場合は、こんなのがあれば便利です。
夜に、閉め切ったガレージの中でメンテをしてると、燻製になってしまうかも? アルミダクトで外へ排気。
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完成 | バシーンと炸裂するような吹き上がり。 これでこそ闘うマシン! 走行テストが楽しみだ〜! 違いが音でわかるかな〜?♪ あっ!ダクトを付けてたんで音がこもってる〜 |
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