事例紹介 |
犬小屋?に変化 |
犬小屋のシンボルとして脇にそびえるブルーバード。 犬小屋建築?において、デザインの中心として大きな役割を果たしていた。 軒を遥かに超えて背景を制し、あたかも林間に建つかの雰囲気を醸し出し‥‥‥ ブルーバードが無ければこのデザインになっていたかどうか?
そんな大切なブルーバードが、度重なる台風でやられてしまった〜
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長さ約1メートルの樹脂製杭。 穴に標識(トラ)ロープを通せるようになったタイプです。 先が鈍いので、カケヤで打ち込むのも大変そう? |
1メートルの単管とで又状に打ち込んだ杭 番線は杭が起こされた時のワイヤーの滑り止め。 この後、2本まとめてワイヤー側へ引き倒され芝庭に大穴が出来た! |
台風に備え、基礎工事の時に切った根をロープで補っていたんです。 今年の台風までは、それすらしなくても大丈夫だったのに‥‥‥ 21号の後の様子、16号の塩害で真っ赤に〜 |
台風接近中! このままでは、直撃コース〜!! 930とかで来るんだから、迷いは吹っ切れました〜! とうとう決行の時、既に時折強い風が吹いています。 これで、転落したら新聞ざた間違いなし! 高枝切りのノコで、下枝から順番に切って身軽な状態に。 |
最後は、この程度の枝を残して倒れた時のクッション代わりにします。 |
ここからは、チェーンソーの出番! 多少の重みがかかっても、噛まずに挽いてくれるのが頼もしいかぎり。 ちょっと非力でも、庭ですから電動タイプが静かだし手軽で便利かな? |
屋根の上に軟着陸させた後、庭へドサッと。 高木の枝(幹だけど)ってのは、とにかく下に降ろすとほんとに大きい物です。 |
とうとう煙突みたいになってしまった〜 |
さらに少しづつ切り下げていきます。 |
ここで、一旦ストップ。 これぐらいの手がかりを残していないとテコで掘り起こせませんからね。 この状態で23号をやり過ごす事にします。 |
台風一過で作業再開! 根が緩んだといっても、大きな頭が揺れての事。 この程度の幹をテコにしてでは、ビクともしません! 大きな根を掘り出して切って切って切るしかないでしょ。 |
デッキの下も掘り出して切ります。 残った根も出来るかぎり取除きます。 デッキは根太がしっかりしているので宙吊りでも問題はないけど、整地後には忘れず据え直しです。 |
深さ50センチ直径1メートル50程の大穴が出来ました〜! 後は簡単? 実はここからでも、大変な作業です。 真下にある根を何本もノコで切っていかないと動きません。 それが、わずか親指程の太さのものでも。 エイヤッでは、中々ブチッとはいきませんね。 |
整地後に室外機やデッキを据え直し、雨落ちのレンガ敷きを延長した。 |
台風後にいろんな山へ行くが、植林部で大規模な倒木が沢山発生している。 さらに驚くのが、樹齢2〜300年はあろうかと思う天然杉や松が、尾根もろとも倒されていたりする事。 記録的な雨量の蓄積に加えて猛烈な風となれば、大木も支え切れないだろう。 確かに、近年にないやられ方をしたんだなと納得するしかない。 後日、伐採後の整地をしてみると思った程スペースが残らなかった。
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