ガレージでこんな事が出来たらいいのに〜!
ガレージで愛車の手入れをしている人なら、誰だって一度や二度は大きな壁にぶち当たった経験があるはずだ!
中でも、手入れの域を超えてカスタマイズに挑戦しているってなれば、それは既に工房‥‥DIY GARAGE FACTORY〜♪
その壁を打破するのは、ジャッキやコンプレッサーといった、手入れのマストアイテムとは一線を画すもの
だから、次元を超えた夢の作業が出来る一方で、下手すると宝の持ち○れって事態に陥ってしまうのだ〜!
本当に要るのか、邪魔なだけなのか〜?そんなこだわりの逸品に愛情を込めて、「ガレージのお宝」と呼ぼう!
お宝でガラクタを作るも、お宝をガラクタにするも‥‥ああ〜夢のガレージライフは、ガラクタだらけ〜!?
決して、お薦めするわけではなく、夢を現実にするなら相当の覚悟(重たいとか汚いとか?)の上でやってね〜
TIG溶接機 | MIG・MAG溶接機 | 10トンラム |
バッテリー回復充電器 | 20トン油圧プレス | CO2/MAG溶接機 |
お宝第一弾は、TIG溶接機!
TIG溶接機(ティグ)とは?(タングステン・イナートガス・アークの略) | |
交直両用インバータTIG溶接機。 TIG溶接機では、定評のパナソニック製300Aマシン。 この機種は、鉄工所の設備リストに現役で沢山載っている程の本格マシン!ロボットインターフェイスも備える。 インバーター機能により軽量で、何とか一人で担げるぐらいの重さ。もちろん車輪が付いているので移動は簡単。 使用には、3相200V電源とアルゴンガスボンベが必要。 直流では、主にステンレス、軟鋼の溶接(チタンも可)。 交流では、アルミニウムの溶接(マグも可)に使用。 一般的な溶接機と異なる点は、電極が溶加材ではない点。 アークによる消耗が少ないタングステンを電極に使用。 その為、素材同士だけを溶かし合わせて溶接する事も可能。 精密で綺麗な溶接が出来る代わりに、技量と視力も要求される。 |
アルミフレームの補強やスイングアームの製作等、オートバイのカスタマイズでは、アルミ溶接の出番も多い。 鱗状に連続した綺麗なビードは、強度優先の仕上げ無し状態。 マニアックな雰囲気を醸し出す半面、溶接技術も露呈する。 実用になるには、知識の習得に加えて各種条件での溶接を経験し熟練する事が必須! 実務では、沢山のテストピース(試験材)で溶接品質を検査しながら最適条件(下地処理や電流、パルス、ガスetc)を見つけなければ上手く出来ない。 きめ細かな条件設定で、最高の溶接品質が得られる事は、逆に言えば使いこなせる腕が必要って事! |
ダクトやマフラー等、ステンレスの溶接では虹色の綺麗な焼け色が出る 極薄い母材同士をピンポイントで溶接出来る為、軽くて強い製品作りが可能 |
アルミラジエーターを加工した | |
ラジエーターの溶接は、水漏れという問題が有る以上、付いていれば良いというわけにはいきません。 目に見えないような小さなブローホール(ガス穴)からでも、正直に漏れてくれるから大変! だから、塗装や汚れ、油分等を完全に取除くという、まるで塗装をするような準備が必要ですね。 そして、丁寧な作業を連続的に実施し、完全一体化させるという事。 ラジエーターは、肉厚が薄い構造でありながら、加圧された状態で振動や急激な温度変化を受ける過酷な条件にあるから。 そこで、加工にはしっかりと確実な溶接が必須条件! 当たり前ながら、アークの届かない部分は溶接出来ないから、レイアウトの決定にはシビアな溶接条件との綱引きが欠かせません。 |
|
レース用(ZX750)アルミ3層ラジエーターを転用しようとすると メーンのホース取付口がそっぽを向いているし 水冷オイルクーラー等のバイパスホースの取付口が無い〜! |
メーンホース取付口は、一旦切除 バイパスホースには、新たに取付用パイプを設ける事に 下側の穴が新設パイプ取付用に開けたもの |
フィッティングは、実車でベストなレイアウトを即仮付け! スパッタも無くアークの制御等、精密溶接に優れるTIGでこそ 本付けは、再度取外して定盤の上で緻密に実施します |
加工部を側面上部から見たところ メーンの取付口は、9時の角度から7時に変更 その下部が、追加したバイパスホース取付用パイプです |
側面後方から見たところ ボディー側へギリギリまで寄せられているのです〜 新設パイプには、見えないけど補強ステーを下部に付けてます |
カウル装着状態では、こんな感じ パイピング類は隅にまとまり、エアアウトレットの効果充分! 転用とはいえ、これならワンオフって言える価値有りでしょ? |
*溶加材とは、アーク溶接で言えば溶接棒の事
*スパッタとは、溶接時に火の粉状に飛び散る溶加材や母材
ページトップへ | DIYガレージファクトリーへ戻る |
お宝第二弾は、MIG・MAG溶接機!
MIG・MAG溶接機(ミグ・マグ)とは?(メタルイナート・メタルアクティブガスアーク) | |
これもTIG溶接機同様にバリバリのプロスペックマシン。 交流直流切替、パルス調整、ワイヤー選択など 身近な溶接については、全てが出来ると言える程。 MIG・MAG溶接機は、TIG同様にガスシールド溶接機の一種。 使用するガスは、アルミ・ステンの場合はアルゴンガス(MIG)、軟鋼ではアルゴンとの混合ガス(MAG)または100%CO2(CO2)を用いる。 TIGとは違って溶加材であるワイヤーが電極となり、母材に応じてワイヤーを選択する必要がある。 ワイヤーは、ワイヤーフィーダー(自動送り装置)でトーチ(電極部)に連続して送られる。 そこで、違った見方をすれば、半自動溶接機の一種といえるのかも? 一般に半自動溶接機と呼ばれている機種の中には、ノンガスタイプもある。しかし、その場合はフラックス入りの専用ワイヤーを使用しなければならない。 これは、溶接機の上位機種とはいえ、ファクトリーには、さらに上位のTIGマシンがある。 その為、アルミやステン溶接で綺麗なビードを見せる場合にMIGの出番は無い! 溶接条件が簡単且つ、見た目よりも作業量やスピードを優先する場合。 また、ビードのままではなく、研磨仕上げなら‥‥‥ その為、普段は100%炭酸ガスを使用して、CO2溶接機として軟鋼溶接に使用中。 とはいえ、被覆アーク溶接のように煙に燻される事なく、多量のワークを迅速にこなせる。 スタートのアークもトーチのスイッチを引くだけで出し易く、連続して綺麗なビードを置く事も簡単に出来る。 スパッタの発生が少なく、後でスラグを掃除する必要もほとんどない。 使用には、三相200V電源が必要。 |
|
これがトーチに連続してワイヤーを送るワイヤーフィーダー ドラム内のワイヤーは金色をしているけど、銅ではなくて軟鋼用です |
アルミ溶接用ワイヤーは、アルミMIG溶接時に使用します ドラムのリールを付替え、ガスをアルゴンに切替えればOK |
こんな物を作れます! | |
異形鉄筋を溶接した独立基礎用鉄筋の製作例 アークの出易い特性により、多数の点付けも簡単 |
*フラックスとは、溶接部の酸化をガスに代わって防ぐ為の溶加材への添加物で、ロウ付けの場合の意味とは若干異なる
*トーチとは、被覆アーク溶接(手棒)で言えばホルダーに相当するもので、溶接部にアークとガス、溶加材を供給するノズル状のもの
*スラグとは、被覆材や鉄が酸化して溶接表面に付着したもの
ページトップへ | DIYガレージファクトリーへ戻る |
お宝第三弾は、10トンポートパワーセット!
10トンポートパワーセットとは?(油圧式ボディーパネル修整機) | |
左部に固定式のキャスターが2個付き、 右端は、取っ手形状になっている。 |
ポートパワーとは、エアーや手動式油圧ポンプと別体の油圧シリンダーとの組合せによって多彩なジャッキ的作業が出来るもの。 シリンダーの事をラムと言うので、単に10トンラムと言ったりもする。 価格は高くないけど、重量は約33KG!で、お宝の資格は充分? その為、丈夫な樹脂製の専用ケースに一式収納されている。 使用時には、とても持てないので、トラベルキャリーのようにキャスターで転がせるように出来ている。 ガレージに何故居るか? それは、ジャッキアップの為ではありません。 事故で変形したボディーパネルやフレームを修整する際に使用するもの。 しかし、事故の変形を修整するのは、そんなに簡単なものではない。 例えば、自動車の側面を事故で潰したとする。 ドアが大きく凹み、センターピラーも内側に押し潰れた状態。 さあ、ラムの出番! シリンダーを室内に入れ、延長バーやアタッチメントを駆使。 反対側のセンターピラー基部から潰れた部分をグイグイと押してみる。 するとどうした事か、シリンダーはジワジワ伸びるのにセンターピラーが外に出てこない!? 見ると、正常なセンターピラー側のボディーがジワジワ変形しているのだ! ラムとの接点は、アタッチメントで圧力を分散させているのに〜? 答えは簡単!事故で潰れた部分は、きつい折れや変形で柔軟さを失っているのに対し、正常な部位は、柔軟に変形しながら力を分散しているからだ。 仮に正常な方が弦のような形で、潰れた方がくの字だったと考えると分かり易い。 押し潰れた部分を復元しようとする場合、入力の反対側から一気に押して全体の変形をまとめて戻したいと思うもの。 しかし、そんなに簡単にはいかないわけ。 基本はその考えで、現実には外せるパネルは外し、要所にカットも入れないとビクともしない。 そして、動かす部分以外は動かないように固定も出来ないと力が活かせない。 この例なら、まず、ラムをしっかり支える為に、車体以外のベースへの固定が必要。 次に、潰れた部分を押した時に車体が逃げない(傾かない)ように、車体もベースに固定しなければならない。 そもそも、10トンといえば、とっても凄いみたいだけど、静的な力だから事故の衝撃力と比べたら? だから、パワータワーと組合せてもっと大きな力で確実に作用させたり、油圧を抜いたら、元どおりに戻ってしまう場合もあるから、焼いたり叩いたりも必要になるかも? とにかく、生かすも殺すもその他を含めたガレージの設備次第! さらなるお宝を鎮座させないと‥‥‥ まあ、ラフな作業って事なら出番もあるかもね? |
ケースの中は、鉄製の頑丈な機材がビッシリ! ともかく10トンの力を利用しようってんだから、 半端な作りなら危なくて触れないもんね〜 |
左端のカニの爪のようなアタッチメント(スプレッドラム)を 使用すれば、潰れた部分を拡げる事も出来る。 救助訓練等でも活躍してるから、見た事あるでしょ? |
まだ使用事例がありません〜こんなの頻繁に出番があったら大変です! でも、いざ出撃って時に、オイル漏れ〜!ってありそうな代物かも? |
*パワータワーとは、固定点と可動点をもつ鉄骨で出来たボディー修整機。ラムとテコの作用を組合わせる事で大きな力を利用できる。
ページトップへ | DIYガレージファクトリーへ戻る |
お宝第四弾は、バッテリー回復充電器!
バッテリー回復充電器とは?(サルフェーション除去機能付き充電器) | |
レディパルスチャージャー 主に、通常では充電出来ない場合に使用中 オートバイ用バッテリー回復&維持充電器 バイク用充電器として普通に使用中 |
バッテリー充電器といえば、弱ったバッテリーを回復させるのが当り前! それなのに、何故、わざわざ回復と書き加えられているのか? そこが、普通ではないところ〜そう、お宝な価値が有る! 自動車のバッテリーは、鉛蓄電池と呼ばれる種類。 このバッテリーは、大容量で繰り返し充放電に使用出来る優れ物! しかし、普通に使っていても4〜5年もすれば、替え時って感じに劣化してきてしまう。 これは、バッテリー液の補充を小まめに行っていても避けられない宿命! その原因が、サルフェーション現象と呼ばれる極板の変化、簡単に言えば老化現象にあるわけ。 バッテリーが、錆るわけではないけど、極板に副産物が付着し表面積を小さくしてしまう事で、化学反応が阻害される。 詳しくは省略するけど、通常のバッテリー充電器では、この老化を若返らせる事までは出来ません〜 単に充電は出来るけど、それを一気に出したり使い切るといった新品時のようなダイナミックな能力は戻らないと言う事です。 バッテリーの仕事は、しっかりと充電出来て、いざという時にガツンとパワーが出せてこそ! そんな新品時のような活力を回復させようと考えられたのが、レディパルスチャージャーです。 通常の充電機能に加えて、極板に生じたサルフェーションを破壊し、表面の活性化までしてしまう。 かといって、どこのガレージにも有れば良いかというと〜? これを買おうとすると、普通のバッテリーなら何個も買えるはず〜 仮に、新車を買って2回目の車検ぐらいで交換するとすれば‥‥‥ 7年間乗れば、その間に1回の交換って計算になりますか〜? って事は、2〜30年ぐらいはバッテリー代の心配をしなくて済む計算〜! アハハ、ハッ‥‥‥? そんな頃まで鉛蓄電池でガソリン車が走ってる? あ〜、軽いし綺麗から、他のお宝とは一味違うと思っていたのに〜〜 しかし、複数の車両が有るとか、長期保管車が有るとか、とにかく、頻繁にバッテリー上がりに直面している場合。 バッテリー代ばかりでなく、その手間や時間ロスを考えたら、お金の問題じゃないですよ〜! まして、交換直前の状態と言えば、出先で上がったらどうしよう〜って、精神衛生上も良くないはず!? もし、ガレージが、バッテリーに振舞わされているなと気づいたら? 決して、宝の持ち○れにはならないと思うよ〜!! |
高周波のパルスで、長期間放置バッテリーの極板回復を実施中! 作業は、回復から充電完了まで全自動で安心〜! 橙色のLEDが75%の位置まで回復した事を自己チェックしています! 一番上になれば、100%回復だ〜!! |
高電圧(20V)で回復充電を開始するから、ある程度の放置バッテリーにもOK! 通常充電に切り替わった後、満充電後はトリクル(維持)充電に切り替わるから安心〜! |
ガレージの片隅で、バイク用と車用をそれぞれ充電中 交換後のバッテリーが、予備バッテリーに再生されるからビックリ〜! (通常の劣化ではなく、液不足で極板露出とか過充電等で受けた不具合等は、回復出来ない) |
*紹介している2機種は、それぞれ回復させる仕組みや構造機能など全く異なる製品です。詳細は発売元サイト等で確認して下さい。
ページトップへ | DIYガレージファクトリーへ戻る |
お宝第五弾は、20トン油圧プレス
20t油圧プレスとは?(油圧ゲージ付き門型油圧プレス) | |
工房の隅に陣取る油圧プレス |
油圧プレスとは、油圧の力で押す装置と書けば、油圧ジャッキと同じ? 油圧ポンプで発生させた油圧を送り、シリンダーのピストン(プランジャー)を押し出す理屈〜 何が違うかと言えば、使用目的がそれぞれに異なる点。 油圧ジャッキは、可搬式で重たい物を持ち上げる事が仕事。 その為、車を持ち上げて整備をしたり、パレットを持ち上げて荷物を移動したり、家の土台を持ち上げて傾きを直したりと働く場面は多い。 ところが、油圧プレスは〜? 空き缶でも潰すの? 身近に無いからイメージが浮びませんよね〜!? 現に、DIYガレージファクトリーでも 左の写真をよく見て下さい。 赤い鉄骨組みの中にある銀色に光る部分が油圧で伸びてくるプランジャーで、黒く水平な鉄骨が受け台です。 という事で、隣に見えるペール缶でも潰せそうでしょ!(笑) 因みに、受け台は受け台の受け棒(ややこしい)の差し位置を変える事で上下に移動出来ます。 門型と言うのは、見たまま赤い骨組みの形が門のように立っているから。(他に卓上式のコンパクトな物もあります) それで、設置するのに場所が要る〜ってわけ ただでさえ狭いスペース、しかも、美味しい壁際にデ〜ンと 地震での転倒防止も考えないといけないし〜 普通は、ショッププレスとも呼ばれるように小さなワークショップで必要になる程度の業務用〜(的なお買得品です) それが、躊躇していた理由という事! しかも、実際の部品の組付けや分解に利用するとなると、色んなアタッチメントが必要〜それを揃えていけなければ? ただの缶クラッシャー!!(汗) |
受け台は、前後に骨が有るけど真ん中は底抜け。 上部のプランジャーと受け台の間で、ベース(やげん台)やプッシャー(押し棒)を用いて、傷付けず且つ安全に押し抜く事が出来る。 写真は、バイクのステムシャフトを押し抜こうとしているところ。 さあ、何を当てて(プッシャー)押そうかな〜? |
油圧ゲージが付いているので、「○トンで圧入」といった整備作業も正確に出来るから安心感が違う。 でも、それ以上に、「○トン加えても外れない〜〜!」って、分解時の目安になるのが助かる。 プレスで押せば必ず外れる〜という事ではありませんから‥‥‥ かといって、引く事が出来るわけではありません〜!(笑) スナップリングの外し忘れや押し位置を間違っているとかに気付いたり、本当に固くて、ガキ〜ン!って壊してしまう前に、バーナーで炙ってみるとかの策を取れるって意味での良さって事です。 |
<自動車のハブの分解組立作業(一部分)の様子> @ハブとナックルを丁度寸法が合ったソケットを当て物にして、大ハンマーでドツイテ分解! Aナックル側のベアリングレースを大ポンチでシバイテ取外し! B新しいベアリングレースを小ハンマーでカチコンデ取付け! 果たして、この伝統的工法は、この先、どうなっていくのでしょうか? きっと、打たれ強い相手に対しては、脈々と生き続けていくのでしょうね〜♪(爆) |
ページトップへ | DIYガレージファクトリーへ戻る |
お宝第六弾は、CO2/MAG溶接機
CO2/MAG溶接機(半自動溶接機)とは?(炭酸ガス/混合ガス溶接機の事) | |
CO2/MAG溶接機。 ガスシールド方式でのワイヤー自動供給によるアーク溶接機という事で、一般に半自動溶接機と呼ばれています。 実際の使用では、CO2ガスによる軟鋼溶接に使用。 では、お宝第二弾とダブっているのでは〜? というところですが、第二弾のMIG/MAG機故障により、急遽お宝に参入〜! これを機会に、実際の使用場面により適応した物という事で、薄板溶接に定評のあるパナオートミニを選択。 自動車板金工場では、定番といえる程に活躍しているから、まさに最適! 小さくコンパクトな本体は、同じ200Vの200Aマシンであるとは思えないほどにシンプルで有難いもの。 |
小さくてもマシンを構成する要素は同じ。 本体以外に、ワイヤー供給装置(写真左)や長い一次ケーブルと二次ケーブルが伴う。 もちろん、CO2ガスボンベも設置しなければ使用できない。 被覆アーク溶接機(手棒)であれば、卓上にでも設置が出来そうな物だが、これは、いくらミニとはいえ車輪付き。 見かけによらず、47Kgも重量がある為、しっかりしたコンクリート土間でなければ、ゴロゴロ移動させるのは難しいかも? とにかく、お宝の要件は充分に満たした存在です〜(笑) |
コンパクトでも、床面積を専有するというわけで、お荷物を背負ってもらいました。 二次ケーブルが10M程有る為、実際の使用では本体を引き出す事はほとんど無いはず。 そこで、メッシュラックを載せて、周辺の備品を整理。 メッシュラックは、吊り上げ用のボルトで共締めし脱落を防止。 最上段には、溶接面等を入れたコンテナボックス、次に、タングステン電極(TIG溶接機用)を研磨する為のグラインダー等、そして、ディスクグラインダーやケレンハンマー等のバラ置き、最下段には、ベルトグラインダー等を入れたコンテナボックスとフル積載! さらに、両サイドのラックは、一次ケーブル用ハンガーと後方設置のTIG溶接機二次ケーブルハンガーとして利用。 床掃除の際には、移動式ラックとして充分な働きをしてくれそうです〜(笑) *写真では、ワイヤー供給装置は手前に引き出され写っていません。 |
ページトップへ | DIYガレージファクトリーへ戻る |
Copyright 2001-2010 Makoto Nagai. All rights reserved