外 装 part3
  
大変な手間とひま!?をかけて、ついにここまで辿り着きました〜! 

ひととおりの補修が終わったパーツに、プラスチック用サフェーサーを下塗り。 

ところが、プラスチックサフェーサーがクリア色であった為、ブルーの中塗りを追加。 

ここで、耐水ペーパー#1500のフィニッシュを実施。 

塗っては研いで洗っては脱脂のセットメニュー‥‥‥残るは、上塗りのみ!? 
 


 
 準備の整ったパーツ
  
 ブルーに塗られたカウルとタンク、ラジエーターカウルはブラックの中塗りです。 

 このままでも、若々しくていけるぐらいですが、ゴールドを生かす狙いが 完成イメージ! 

 そこで問題となるのが、上塗りの色選び! 

 イメージは、もちろんコンピューター上での色、果たしてどれが近いのやら? 

 ひとまず、HCのカー用品コーナーで純正色をじろじろと物色! 

 スプレーのキャップではなく、カラーサンプル帳でしっかりと検討‥‥‥? 

 この時点で、既にイメージの色がどれとは言えなくなっています〜! 

 それはとにかく、よさそうな候補を3〜4種類選んで、実車を探します。 

 よーし、T車のこれか、S車のこれに決定〜!! 

 〜で再度HCへ、スプレーを2種類、各1本をサンプルとして購入。 

 段ボールで中塗りのブルーと塗り重ねて、最終選考です〜! 

 う〜ん、S車の バイオレットブルーマイカ に決定〜!! 

 そうそう、もう一つ選定が有りました。 

 塗装するはめになった、ラジエーターカウルです。 

 ブラックでは、元と変わらないので、違う色、濃いガンメタ等がいいのでは? 

 でも、色の種類が多くなり過ぎるのも‥‥‥ そうだ、チャンバー色にしよう! 

 ところで、耐熱塗料は余っているけど塗るわけにいかないし、またまた似た色を探さないと〜 

 で、選んだのがH車の ライトニングシルバーメタリック             

 さあ、思ったようにいってくれるといいんですけど〜!? 
  

 いまだに、何故あのように割れていたのかわかりませ〜ん
  
 塗装の前には、毎回しっかりと脱脂 

 さらに、付着した繊維くずをエアブロー! 
 

  
 いい感じの色になりました〜! 

 目立ち過ぎず、しかもチャンバー色に近い鈍い輝きです。 
 

  
 苦労させられた左シートカウルから塗りますか‥‥ 
 
  
 周囲、ネジ穴、エアアウトレット等の塗りにくい部分を予め塗装します。 

 全体は、薄く重ね塗りを繰返して、とりあえず4回見当にしました。 
 

  
 次は、アッパーカウルと続けてどんどん塗ります。
どれもとりあえず4回見当です。 

 条件が恵まれている時には、一気に進めないと‥‥ 
 DIYでは、何よりも条件の方が優先です。 
 


 

 休む暇なくバタバタと、埃はたてずに、全部無事に塗れました〜! 

 スプレー缶を6本、右手で吹きながら、左手は次の缶を振っている〜 

 必ずしも、水平に吹けませんので、新しい缶を次々と使って 

 残った半端は、小さなパーツや、水平吹きに使います。 

 1缶づつ使い切らないといけないルールは、ありませんよね〜!? 

 さーて、この続きは、充分に乾燥させてからにします。 

 3〜4日としたいところですが、そうもいかない事が‥‥‥ 

 稲刈りの時期が、直前に迫っているのです。 もし、稲刈り、もみの乾燥が始まると、 

 地域一帯の大気にホコリが充満して、塗装どころでは有りません! 

 雨もまったく降らないし、永久に舞い続けるかもしれません!! 

 幸いに、気温が35℃も有るもんで、24時間でいっちゃいましょう! 

 で、その前に全体を#1500で軽くタッチしておきます。 

 手間ですが、缶スプレーでは、ミストが飛んでざらつく部分が出来るからです。 

 さ〜いよいよ最後の塗装、クリア塗装です。ここでの注意点! 

 上塗りと違って、薄目で重ねてって事では、いつまでたっても艶が出ません! 

 垂れに注意しながら、ノズルを少し近付けて、一定速度を保って塗ります。 

 角度、重ね幅も同様に、躊躇せず手先だけでなく体全体で面をトレース! 

 万一、垂れかけても、虫が貼付いても、悪あがきせず終わってからの手直しで! 
 

 
 クリア塗装も終わったアッパーカウルです。 

 いよいよ、内緒にしていた、プラスαの楽しい時間がやって来ました。
 

 
 本ページ初公開! 

 両側に有った丸い穴を埋めた部分が、こうなっています。 
 3つの穴の前側が位置決め用、真ん中が配線用、下は、元から有るカウル取付け用です。
 

 
 楽しい時間の主役です〜! 

 何の位置決め用って? 

 貼付け式のウィンカーランプです。
 

 
 綺麗に取付け出来ました。 

 両面テープが強力なので、慎重にやらないとグチャグチャになってしまいます。
 

 
 アンダーカウルもここまで辿り着きました!
 
 
 純正ステッカーを貼る事で、きりっと引き締まります。
 
 色は、ステンカラーというか、ゴールドかかったシルバーでバッチリ!
 
 
 タンクは、クリアをさらに厚く塗っています。
 
 
 アンダーカウルに比べて小さめのステッカーです。
 
 色は、何故かホワイト
 
  
読むのもくたびれる程の手間暇をかけて、やっと外装が完成しました!

復活って事で、オリジナルにこだわってとにかく修理‥‥‥ところが〜?

既に、色違いのパーツが使われていたりと、予定外の事もありました。

でも、自分で直して元通りになるのは、言い様のない喜び‥‥‥楽しみ!

結構な手間に苦しみながらも、結果よりも過程を楽しんでいました〜!
 

もうお気付きと思いますけど、このページの配色が復活イメージだったこと?
 

‥‥‥外装編の終わりに際して、ひとことふたこと‥‥‥

ちなみに、オークションでは、色んなパーツが1000円スタートで!

しまった!と言うのではなく、それだけ部品取りにされてしまったガンマが〜!!

入札する方もその意味を理解して、第ニの人生を幸せなものにしてあげて欲しいな!

それと、HCでS車のスプレーをしこたま買い込んでの帰り道‥‥‥

すれ違ったアテンザのあのダークブルーは、何ナンだ〜〜〜!!!!
 

                 ‥‥‥‥見なかった事にしよう
 


 
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