電装関連
 
 
  
   電装関連で復活といえば、まず考えるのがバッテリー。

   ACジェネレーターやレギュレーター等は、まったくのメンテナンスレスです。

   ということで、バッテリー本体が中心!

   手入れといっても端子を磨く、そして、充電または取替えのどちらか?

   そして、次にチェックすべきは、メーターやランプ類でしょう。

   全バラのガンマでは、ワイヤーハーネス(配線の束)の若返りも図れました。

   締めくくりは、余裕のプラスα‥‥‥ヘッドライト配線強化!
 

 
 
 バッテリー交換
 
  
 バッテリーは、とりあえず文句なしで交換。 

 バッテリーは、メンテナンスフリー(MF)タイプの中で、最も一般的なYT4L−BS。 

 一般的なタイプ(普及品)の何がいいって? 

 とにかく安いんです。2980円! 
  
 でもまだまだ上手が、車用の38B−19なら1980円!! 
 

  
 使用に際しては、電解液を注入するだけ! 

 注入は、各槽同時にインジェクションって感じです。

 専用タンクの封を切らずに、そのまま液口へ逆さにズボッ!

 バッテリー電解液は、希硫酸ですから危険です。

 おかげで、一滴もこぼさずに作業出来ました。 
 

 
 
 ヘッドライト配線強化
 
  
 配線強化に必要なパーツ類 

 左上から、ヒューズホルダー、ランプリレー、端子、ヒューズ、リード線2sq、0.75sq 
 リレーは、1接点のON−OFFタイプですから、1個のリレーでは、ハイ、ローどちらか一方の強化になります。 
 

  
 ヒューズホルダーは、30A用となっていても、ワット数に応じたヒューズをセットします。 
 
  
 リレー付属のカプラーに端子をかしめています。 
 さらに効果を高めたければ、リレーに直接、リード線をハンダ付けする方法があります。 
 
  
 新しいバッテリーを取付け、ヘッドライトの強化配線をセットします。 

 バッテリープラス端子にヒューズホルダーを接続し、リレーに入力。 
 リレーからヘッドランプまでの出力は、2sqで配線。 
 また、バッテリーのマイナス端子からヘッドライトへも2sqで配線します。 
 

  
 一方ヘッドライトカプラーからは、リレーへのスイッチング回路を取り出します。 
 0.75sqのリード線でリレーまで配線します。 
 今回は、ロービームを強化するため、ロー端子からリレーへ取り出します。 
 ハイビームは、そのままですから短いジョイント線を作って取付けます。

 折り曲げてある黒い線は、予備の配線です。 
 将来にハイビームを強化する際に使用します。 

 

  
 ヘッドライトへの接続端子は、圧着をより確実にする為にハンダ付けをしています。

 2sqの太さとなると、普通の端子では、ちょっと、かしめが頼り無くなってきます。

 もちろん、効率アップにも有効です。
 
 

 詳しくは、他の事例を参考に!

  TZRの配線強化事例へ

 
 
   
バッテリーを交換したら出来上がり〜〜!! 

ガンマは、キックスターターが付いているので、多少弱っても気楽ですけど 

キックレバーの付いてないバイクなら‥‥‥ 問答無用で交換でしょう!?
  

 
 
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