DIYの良いところ?
DIYの良いところを一言でいうと、マイペースでやれる事!
これは、単に作業の進め方だけの意味ではありません。
テーマの選定から仕様の決定、そして予算に工期。
すべてが、自分の納得がいくやり方で‥‥‥、そうです思うがままって事!
仮にプロに頼むとすれば、工事に取り掛かるまでにも何度打ち合わせしなければならないやら?
調査に立会い、一生懸命説明したつもりが、届いた見積もりはあっけない物!
一から十まで話したつもりが、二つ三つ取り入れられているかどうか?
確かに、予算も少ないといえば少ないけれど、それならそうとその時言ってよ〜!
こんな経験は、誰もがお持ちではないでしょうか?
技術のレベルも価値感も違う相手に、自分が主役の事をお願いしようとするんだから無理もありません。
はっきり言って、スムーズに行くはずがないんです!
逆にスムーズって思っていたら、それは勝手な思い込みで、後になって気付くはず〜
もちろん、引いて引けないのトラブルになるのは必至!
それを防ぐには、何度も何度も打ち合わせをして相互確認するしかありません。
見積書や仕様書に書かれていない部分まで、両者で作り上げていかないと‥‥‥
そんな大変な事をしなくても、思い立ったがしどきで好きなよ〜うにやれるのがDIY!
まあ、家族の意見を聞いたりは必要ですけどね!
それは、予算を少しでも多くもらう為? それとも、ちょっと手伝ってもらう為?
い〜え、この先、末永くDIYを楽しむ為には、家族の理解が何より大切です。
そして、それらがうまく融合した時、同時に家族円満幸せな家庭が築けることは間違いありません!
DIYは、自分にあった方法で無理なく楽しみながら出来る事、そして、幸せな家庭が築ける事が良いところ。
逆に、そうでないDIYは、目指すべきではないと思います。
家族の理解を得て、楽しみながら、前回よりも今回、今回よりも次回と、向上していけるところがDIYの良さ!
勉強した分、腕を磨いた分、家族の理解を得た分、どんどん良くなる。
それが、DIYの醍醐味であり凄さです。
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2003.12.11 |
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DIYが趣味って
趣味の作品作りは、DIYが当り前で、わざわざDIYって言いません。
だって好きでやってる事なんだから、当然自分でしますよね!
こういう場合は、趣味の工作とか木工とかって事でいいと思うんです。
ところが、日常生活の中で、一般的に専門職に頼むべき事をDIYですると、より安くよりきめ細かく出来るメリットが生まれます。
しかも、その結果を得るだけではなく、過程も楽しんでしまおうと考えるのがDIYです。
中には、必要に迫られて立ち上がるイメージに近いDIYもあるでしょうか?
そこには、より高きを目指すチャレンジ精神が感じられます。
ある部分リスキーな反面、それを乗り越え成し遂げたときの達成感は大きな物になります。
これは、スポーツにも通じる自己実現への鍛錬といえるものです。
そうやって、遂にはマイホームを建ててしまったという方もおられるわけです。
でも、家を建てるのが趣味だといっても何度も出来ないし、余暇の活用といった程度の事ではありません。
いわゆる趣味の範疇を超えているかもしれませんが、まさに趣味と実益を兼ねたDIYです。
心配しなくても、ここに至るには相当の歳月と鍛錬、そして喜怒哀楽があるはずです。
また、そこに至ってもジャンルを広げる事とかで、テーマは無限に広がります。
いいかえれば、DIYの楽しさを知ってしまった方は、一生涯の趣味を見つけたという事になるわけです。
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2003.04.18 |
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DIYって安上がり?
確かに安いでしょう!
何と言っても趣味と実益を兼ねていますから!?
仮にある作業や工事をプロに頼んだとしましょうか?
すると、手を煩わさずに事は終わります。(実際にはいろいろ手続きがあります)
しかも、その時間を使って趣味のゴルフにも行けたとしましょう。
さあ、どうでしょうか?
材料代と工賃、諸経費等が合わさった請求と趣味で興じた費用を支払う事になります。
ところがこれをDIYで出来たとします。
材料は近くのホームセンターで買ってきました。
売場には同様のが2種類あったので、とりあえず高い方を選びました。
とはいっても、そんなに差があるわけではありません。
でも、いいのを選んだって満足感があります。
結局、作業と合わせてほぼ休日を使ってしまいました。
支払った費用は、わずかな材料代だけでした。
要するにこういう事なんです。
もし、ゴルフに行けて良かったと満足される方なら、それは当然の支払いには違いありません。
一方、これは面白いってDIYを楽しんでしまった方は、わずかな費用で両方を得ました。
他に、やむなくDIYされた方なら、折角の休日を棒に振ったと思うかもしれません?
唯一、奥さんが慰めてくれるかもしれませんね? お陰で大助かりよって!
そうです、実質安上がり、そして、楽しんでしまうと う〜んと安上がり!
もちろん、ちゃ〜んと出来ての話。
DIYが趣味で楽しく出来れば、いくら時間をかけても苦になりません!
そして、自己満足の厳選材料です。
しかも、自ずと芽生える道具へのこだわり‥‥‥
考えようによっては、大変贅沢な事かもしれませんね!
本当の意味で実利だけを求めるならば、プロの要領を習う必要もあるでしょうね!
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2003.04.18 |
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DIYに必要な道具って?
さあ、なんでも自分でやってみるぞ〜!って思い立ったときに、何がないと始まらない?
まずは、道具!?
始めに道具ありき‥‥‥何か変?
昔の人は、何かをしようとする時、まずは、道具から作っていたんだから!
う〜ん、昔の人はえらい!
でも、その道具を作る道具があったんじゃ〜?
で、またその道具を作る道具も‥‥‥
こんな事を考えていると、石で石を割った石器時代に戻ってしまいそうです。
エコロジーやDIYって、アメリカに対するイギリスみたいに、ちょっと昔生活に戻るようなイメージがあるけど、決して戻ってるわけではないんですよね!
現生の人間本位な便利で効率よいものを知った上で、環境や将来との調和を図っていくって事で、より技術的に高度で理性も求められるんですもん。
あっ、いけね〜!言ってる矢先に難しい事を考えているじゃん!?
そう、要はやる気ですよ〜!
ってなわけで、すでに便利な道具が普及している上に立って考えてみないと‥‥‥
よ〜し、それじゃあ思いっきり絞りに絞って〜
のこぎり、かなづち、充電ドリルドライバー12Vタイプとその周辺パーツ!
出来れば、同じ12Vでもインパクトドライブにオプションのドリルチャックといきたいところです。
これだけあれば凄い事が出来る!?
のこぎり(両刃のこ)が有れば、丸太だってベニヤだって切れます。
そして、かなづち(げんのう)が有れば、大抵の釘が使用できます。
でも、その中で充電ドライバーだけが、妙に特出して気合も入っているんだけど〜?
そうですか〜やっぱり?
べつに、DIY用として普及している他の電動工具を否定しているわけではありません。
多くの中から、まず一番にって意味です。
さすがに、沢山のネジをドライバで締めていると、手に豆が出来てしまいます。
それに、キリでは手に負えない穴あけもいっぱいあります。
ドライバとドリルの一台二役!そして、手軽で使い易くて静かで力持ち!
やっぱり、便利な物は使わないと‥‥‥
これで、工作って部分は全部出来る!
他に、ガーデニングだったらスコップ(ショベル)ですか?
セメントなんて、空練りでもいいし、バケツと棒切れで練って板で均してでも‥‥‥
セメントもいらないか?
DIYに必要な道具って、まあ、そんなイメージってとこです。
DIYャーは、やる気と時間が武器ですから、道具は後から付いてくればいい〜?
もう少し綺麗に仕上げたい、早く作りたい、楽にしたい、もっとジャンルを広げたい!
いきなり道具マニアになっても、宝の持ち腐れで、肝心な時に使わなかったりしそうでしょ!?
たとえ釘打ち機を手に入れても、かなづちは要ります。
まずは、基本的な手道具から必要に応じて揃えていきましょう!
取っ掛かりは、昔でいうところの日曜大工セットの購入!
最近ではホームツールセットと呼ばれて、色々と選べるほど種類が増えています。
同じようで、組み合わせが少しづつ違う。
選ぶポイントは、既に手持ちの道具との兼ね合いです。
単品で揃えるよりは、ずっとお買い得ですから、ダブりの少ない物、ダブっても重宝する場合等は、とりあえず買いでしょう。
もし、手持ち道具の種類が少なくて、ドライバ、ペンチ、カナヅチ、カッター程度でしたら、ダブりを気にすることはありません。
中途半端な内容の物を1セットよりは、大工系とメカニック系の2セットがお薦めです。
ツールセットを良く見ると、大工道具もある程度含まれたセットと逆にメカニックツールばかりのセットまであります。
その両極端の2セットでどうですか?
カナヅチ、折りたたみ式両刃ノコ、万能バサミ、カッター、ペンチ、コンベックス(メジャー)、そして、スパナにソケットレンチセット、六角棒レンチセット、精密ドライバセット、ウオーターポンププライヤ(口が大きくてふたをくわえたりも出来る)、、ニッパ(針金切り)、ラジオペンチ、圧着ペンチまで揃うでしょうか?
そして、充電ドライバーセット。
これは、12Vタイプで決まり!
7.2や9V等とは、力強さがまるで違ってきます。
重量が少し重たくなりますが、全体のバランスが取られている為、持ちやすくなっています。
価格も大変安くなっていますので、これを入門機としてお薦めします。
ここから先は、DIYの進展とともに〜
くれぐれも道具置き場に困るような事にならないように〜!
あっそうか! DIYで本当に困るのは場所の確保ですか?
自転車を缶スプレーで塗り替えるとして、やっぱり場所ですよね〜!
雨がかからない場所、埃のない場所、音が洩れない場所、平らで広い場所、そして、そして‥‥‥
夢の工房は、もしかすると究極の道具かもしれませんね!!
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2003.05.07 |
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DIYの難しさって?
一言でいえば、入るのは簡単! でも奥は深〜〜い!!
出来る出来ない、上手下手、安全危険、安い高い、速い遅い‥‥‥
色んな深さがありますよ〜!
DIYというジャンルは広大で、指導者や指導書といった基本的な部分もまだまだこれから。
まず指導者というと、思い浮かぶのがDIYアドバイザー!? DIYアドバイザーは、学科、実技と認定試験を経た有資格者です。
主に、ホームセンターを中心として活躍中です。
でも、商品販売の目的がある以上は、購入を前提とした相談でないと話を切り出し難いのでは?
それと、持ち込んでの相談が出来たとしても、現地での相談は、これも工事関連でもないと難しくなるでしょう。
ただし、一般向けのDIY商品については、何よりも強くて頼もしい存在には違いありません!
それでは、自分で勉強しよう(DIY)とした時の指導書は?
となると、これは各分野の専門書に頼る事になります。
知識をかじっていく程度であれば、入門書という物を幅広く読めばそれなりに身に付きます。
でも、確固たる基本を身に付けようとすれば、多少硬い専門書もしっかりと読まないと。
でも、この専門書は、やっている者でこそ理解出来るようなレベルで立ちはだかります。
専門的な材料や機械などが、ジャンジャン文中に出てきます。
当たり前ですけど、これらの本は、その道の権威(超出来る人)がその世界にいる人向けに書いているのです。
マニュアルは、出来る人が作っている。
ここに、当然だけど、落とし穴があるわけです。
説明が一言の言葉足らずで、素人にはまったく意味を失ったり、
逆に、余分な引用で混乱させたり‥‥‥
‥‥‥書きながら、自分の首を絞めている事に気づきました〜!!
とにかく、いきなり何もかも自分でやろうと思っても出来るわけがありません。
それまでにやったことが無い中で、物を作るって事は、実に大変な事です。
わかりやすく言えば、料理を考えてみれば良いと思います。
出来上がりのイメージはわかっていても、プロと同じ様にはいきません。
まず、材料(食材)が違います。
プロは当然、素材の持ち味を知っています。
新鮮さが持ち味なら新鮮な物、熟したものなら熟した物を使用します。 すなわちその根本となる、材料の吟味がいかに重要かということです。
いつもベストな物が手に入るとは限りません。
でも、その時の材料に応じた使用法(取り扱い方)というのが、わかっている。
仮に材料が同じであったとしても、調理法によって全く違う物になります。
調理法には、分量、手順だけでなく、加工技術や道具まで関係します。
加工は、切り方や下ごしらえ、道具は鍋の厚さや火力に包丁の切れ味に‥‥‥!
では、DIYではどうでしょう?
やはり同じ事ですね!
素材を知り、加工法を知り、道具を知り、手本を見て研究し、疑問点をあぶり出す。
疑問が解けたら、実際にやってみてその差を今後に活かしていく。
こうして経験とともに上手になっていく‥‥‥
誰もが歩んできた道なんでしょう。
そして、辿り着いた独自の領域。
この世界を目の当たりにすると、誰もが口ごもってしまうものです。
現状云々の前に、そのプロセスを認めざるを得ないといった‥‥‥
まあ、色んな世界が存在するというか、していい!
まず、自分の得意なところ、或いは興味のあるところから簡単な物で始めてみる。
そして、同様のを何度となく経験し、楽しみながら自信を付ける事。
自信が持てるようになったら、人に教えるなんて最高!
そうしたら、自分は次のレベルへ挑戦です。
そうやって少しずつ積み上げていく事が大切なんです。
そのうちに横にも興味が広がり、同じようにチャレンジする事になるでしょう。
難易度は無理に高めない事、レパートリーも無理に広げない事。
ひとつの事をする中で、物事の広がりと奥深さが見えてきます。
その尺度を身に付けて、新しい切り口を開いていく。
DIYだからって、行き当たりばったりや出たとこ勝負では、まともな物は出来ません!
でも臆病にならずに、レッツチャレンジ! といっちゃいましょう!!
ここまで読んで頂いた方には、何たっていい方法があるんだから〜
それは、ダメ元とか、自分しか知らない事とかで済まさず、遠慮せずに人を巻き込もう!
出来れば、DIYアドバイザー! でなくても同じような経験者やお隣のご主人‥‥‥
一言聞いてもらう、一目見てもらうという事でも、どれだけ安心感や自己満足を得られるか‥‥‥
DIYは、一人でやるから難しい! と結論づければ、あまりにも我田引水?
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2003.05.16 |
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