小鳥小屋で小鳥を飼おう

 
 
 
快適な環境で活き活きと暮らすセキセイインコ
 
日差しも暖かくなり、防風用のポリカパネルを一部取り外した春先の様子
小鳥小屋の中で力強く飛翔するインコ
 
 最近は、ペットも多様化し、小鳥がハムスター等の小動物の陰に隠れてしまった感があります。 
 確かに、小さなカゴで飼えば、小鳥もハムスターも差が無いかも知れません。 
 いえ、ハムスターが車輪を回す方が楽しいかもしれません。 
 ところが、小鳥小屋となれば話は別です。 
 小鳥は、縦横に飛び回り、活き活きと鮮やかに楽しませてくれるのです。 
 まあ、ハムスターを小屋で飼おうとする事は無いと思いますが‥‥。 
 小鳥小屋の鳥は、運動量が圧倒的に多くなり、飛翔力も強くなります。
 そのため、翼や尾羽根も長く伸び、素晴らしい体型を見せてくれます。 
 カゴ育ちの鳥も1週間程で、見る見る変化して来ます。
 書籍では、1坪サイズの例が多いですが、畳1枚のスペースで充分です。
 また、カゴで飼育する事を前提として、小屋の話は、ほんの数ページしかありません。
 これは、手軽に楽しんでもらおうとの考えからだと思います。
 しかし、本当に健康的で手間入らずに楽しめるのは、小鳥小屋の方なのです。
 優れた小屋さえあれば、後は小鳥自身がうまく生活してくれるのです。
 わずかなスペースと、DIYのチャレンジ精神さえあれば、始めての方でも大丈夫!
 小鳥の声に安心して野鳥も集まり、最高のリラクゼ−ションタイムが得られます。
 住まいに、何か物足りないとお感じの際にお薦めです。

 
 
 
生まれたヒナを小屋に入って遊びながら、手乗りに育てる事も
 
 
出入り口とは別に、えさ、水等の手入れ用扉が有ると大変便利
 
  
賢く見るだけならいいんですけど‥‥
 
  
こんなところからも遊びにきます
 
  
やっぱり、ネコはネコです。
 
  
やれやれ、やっぱり。でも中は安全!逆に楽しんでいるようです。
 
 
 小鳥小屋の構造は、ブロックを基礎に、2×4材で建てます。 
 屋根は、コンパネにアスファルトシングル葺きで、網は、ステンレス亀甲網にします。 
 床は手入れがし易いように土間コンクリートにし、排水口を設けます。 
 排水パイプの先には、普段は盲蓋を取付け、ねずみや蛇の侵入を防ぎます。 
 防寒対策としては、一般にビニールや板で囲って風を防ぎ、保温します。
 さらに、一歩進んで、透明なアクリル板等で形良く作っておくと便利で、見た目の邪魔にもなりません。 
 極寒対策として、パネルヒーター付きの避難箱を巣箱と別に設けています。 
 これは、冬以外でも、暴風時の避難場所にもなります。

避難箱は、中が見えるように表面をポリカ貼りにします。
底板は、掃除しやすいように開閉式です。(底を開けたところ)

温度計を避難箱の内外につけて温度管理します。
夏は、たてすで日除けをします。

撮影?きれいに写してね〜

扉に戸当たりを取付け、わずかな隙間も無くします。
 
楽しく遊んで、みんな揃って仲良くお食事
  
殻が飛び散らないようにテーブルにトレーを敷きました。
餌入れは清潔に洗えるように、陶器製にしています。
 
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