生垣の剪定
梅雨明けまでに伸び放題のアベリアです。
これでは、通路の邪魔になったり、風通しが悪くて庭木の病害虫発生要因となります。
 生垣は、電動へッジトリマで刈り込むと大変楽に整姿出来ます。(レンタルしています)
一般に、剪定の時期は、見苦しくなる都度でよいのですが、そうそう頻繁にもしておれません。
そこで、本格的に刈り込むのは、6〜7月と9〜10月の年2回程度にして、後は、飛び出した徒長枝程度を刈る様にします。
これによって、周年を通して、ある程度の美しさを維持する事が出来ます。

ただし、花木の場合は、刈り込む程に花が少なくなりますので、どちらが良いか考えて下さい。
特に、さつき、ツツジ等、開花後すぐに剪定しないと、花芽が残らない状態になります。
もし、時期的に遅れた場合は、強い刈り込みは避けるようにしましょう。

現状、植木屋さんに、年に2度程手入れを頼んでおられる場合でも、生垣ばかりは、合間の手入れ無しには、美しい姿を維持出来ません。
まずは、徒長枝のカットから始めてみて下さい。
道具は、刈り込みばさみが有れば充分です。
あと少しの勉強さえすれば、お庭中の剪定も充分可能です。
 

萌芽し易い種類は、ある程度強く刈り込まないと直ぐに元通りに戻ってしまいます。 ‥‥剪定時期について‥‥
 生垣に利用される樹種は、基本的に剪定のし易い性質をもった種類です。

新しく伸びた枝先をある程度切り戻す事で、枝先を分岐させると同時に、成長を抑える事が出来ます。

むしろ、剪定する程に、緻密で整った生垣を作ることが出来ます。

剪定後の枝葉は、コンポストにして土壌に還元しましょう。

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