ちょっとひと休み‥‥ 明石近辺の素敵なスポット等を御紹介します。ガーデニング等のご参考に


兵庫県立一庫公園
 ひとくら公園と読みます。読みがながないとちょっと読めませんね。 
 北摂の川西市の丘陵部に出来た日生ニュータウンのすぐ近く、一庫ダムの湖畔にあります。 
 そのダム湖が水源地ということもあって、環境保全に留意された公園です。 
 施設の中心となるネイチャ−センターでは、子供達が楽しく自然環境学習を出来るように展示されています。 
 周囲は豊かな自然林ですから、ご家族で四季折々に楽しめる良さがあります。 

 さて、明石方面からだと三木、吉川を経て三田辺りで一息、有馬富士公園に立寄るのも良いですね。 
 そして、そのまま県道68号(川西三田線)を東へ、猪名川、川西方面へさらに走る。 
 途中に、伊丹野外活動センターや道の駅「いながわ」等お楽しみスポットもあります。 
 帰りは、少し遠回りですがコースを変えて国道372号(デカンショ街道)経由で175号でビューンってのもお薦めです。 
 三田で国道176号ではなく県道141号で北へ上がります。 
 山あいに入って、舞鶴自動車道の高架際に喫茶「白い絵本」があります。 
 カントリーライクなログカフェの中では、バンド演奏もされているようです。 
 そのまま山を抜けると372号ですが、途中で清水寺方面へ左折すると、さらにお楽しみスポットに立寄れます。 
 脇の旧道へ入ったところの河合養蜂場には、色んな蜂蜜、道沿いのアイスクリーム「ブリランテ」は、こだわりアイス。 
 その先は、東条湖へ下るも良し、上がれば372号の上鴨川で「やしろ鴨川の里」が目の前。 
 色んな時間配分が考えられ、楽しいドライブが出来そうでしょ? 
 でも、有馬富士公園ややしろ鴨川の里に東条湖って、それだけで充分楽しめるスポット! 
 もちろん、一庫公園もですから、しっかり的絞りをして満喫して下さいね〜!! 

 ところで、この公園の立地は、人工湖に突き出した半島状の敷地にあります。 
 半島という事は、両側が湖というよりも元は谷だったわけです。 
 そう考えると、半島ってのは元は山の尾根筋なんですね。 
 だから、当然のごとく、元々はこの公園に平地なんて無い〜! 
 その為、傾斜地の利用っていうのが、実は重要な要素になっているようです。 
 それでは、どうぞごゆっくりと
 

 一庫公園管理事務所 
 〒666-0103 兵庫県川西市国崎宇知明1-6 
 TEL.072(794)4970 FAX.072(794)4971 
 
ネイチャ−センターの広々としたエントランス 
車寄せ風の植栽サークルがモダンな建物と自然の融和を図っています 
それは、カラーバランスだけの効果にとどまりません
柔らかさ、潤い、風除け等の有機的なスクリーンとして無くてはならないもの
 
 建物外壁下部には、明かり取りのスリットが設けられている 
 しっかりとした建物に優しさと外とのつながりを演出しているのはさすが 
 カーブグラスを使用して、一般家庭ではなかなか出来るものじゃないよ〜
 植栽のサークルは、野面積みの1段でとめてある 
 スリットとの高さのバランスがとれたグッドデザイン 
 石積みは、タイルの汚れ防止や掃除のし易さに効果的
 タイル内に乱張りで変化をつけて、自然と園内へ案内してくれる  その乱張りは、広場を横切るとベンチと一体に
 これなら、大勢の生徒でも全員が座れそう?
トップサイドライトからの柔らかな光に満ちた居心地の良い空間 
そんな真っ白な内装の空間に明快な展示物、アクセントカラーも楽しい 
さらに進むと、高い天井から吊るされたグリーンのタペストリーに心が洗われます
 展示室の奥まったコーナーは、和の趣がする落着いた部屋 
 ここでは、色んな野草茶を試飲させてもらえたりします 
 美しい絵のような窓辺に、何かが並べられています?
 近付いてみると、可愛いオーケストラでした 
 そして、窓の外を眺めると、そこは野鳥の楽園! 
 くつろぎながら、バードウオッチングが出来るようになってました〜
 
 
 炭焼き小屋は、大体が傾斜面に作られています 
 これも、言うに及ばずって事ですが、凄いのは、立派な屋根〜! 
 普通なら、トタン屋根が相場でしょう? 
 さすがは、県立ってとこです 
 でも、飾り物じゃなくて、ちゃんと活用されているみたいで、ホッ
 その屋根にも傾斜地ならではってのが有りました〜 
 大径木でダイナミックに組まれた屋根〜の柱! 
 後ろの柱は、傾斜なりに短くなっています 
 この設計でいくと、屋根をもう少し延長すれば柱がいらない? 
 とっても合理的な設計です〜
 やっぱり、有りました! 
 山側はベースだけのベンチ 
 登山道などの丸太組みベンチでは見かけますけど‥‥‥ 
 これは、本気です〜 
 傾斜地をマイナス要素とせず、プラスに転じようとしているのは間違いない!?
 これは、自然の傾斜地に設けられたステップ状のデッキ 
 高さのある幕板や手摺の作りが参考になります
 うむむ〜これはさらに凄い! 
 石積みで造成した平地から、わざわざ跳ね出させたデッキ〜! 
 これをDIYでやると、恐らく道路や隣の敷地に面してくるから大変危険です〜
 あははっ、もうこのようなものでは驚きません! 
 うん? これは傾斜地に関係ないか? ハハッ
 
 
 豊かな自然林の中の散策コースに樹冠回廊がありました 
 これも傾斜地ならでは、階段を登らずとも樹冠の中で楽しい観察
 まさに空中回廊とはこの事! 
 斜面利用といっても、半端な高さではありません〜 
 20メートルぐらいはありそうです
木立の傾斜に続く石畳みの小径 
とっても自然でどこまでも歩いて行きたくなります 
何の変哲もない石畳みですが、飛び石状にしてあるのがグッド! 
その結果、コストが抑えられるのは当然ですが、その他に〜 
完全な石畳なら、写真のように簡単に立ち木をかわしたり出来ません 
勾配の変化によっては、ステップも生じますし滑り止めも考えないと
さらに、将来に僅かな狂いで角が立ってしまってかえって危険です 
飛び石状でもこれだけ敷いてあれば、そんなに足元を気にせず歩けます 
ハイヒールの人は来ないだろうし、無意識の内に多少は用心して歩きますし 
景観としても自然にマッチし、優しいデザインってわけです
 傾斜地をさらに堪能する事も出来るんです〜 
 公園の高いところに登っていくと、その半島状の様子が見えてくる
 そして、辿り着くのが山頂! 
 349メートルだから、ちょっとした運動にもなるね〜
これは、ネイチャ−センターの裏山から撮り下ろしたところ 
急な法面にジグザグのスロープを設けて、斜面の安定も図ってる? 
センターの屋上緑化と一体化、最後まで楽しませてくれます
 
 
道の駅 いながわ
特産品コーナーは、新鮮野菜が一杯で大賑わい
白い絵本
人気のカフェですから、駐車出来ないことも
 
 
河合養蜂場
純国産の自然な蜂蜜を直売してくれます
ブリランテ
店内に喫茶コーナーもあります
 
 
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