ワンポイントコラム
 
 

サンデッキ
 
以前は、デッキといえば真っ白なサンデッキをイメージしていました。
ところが、いつ頃からでしょうか、デッキといえばウッドデッキとなったのは?
今では、サンデッキは希少です。
どうしてかっていうと、私の中では、ウッドデッキはサンデッキではないからです。
サンデッキは、あくまでも真っ白にペイントされた照り返しの有るデッキなんです。
レース越しの部屋の中が明るくなるような‥‥
サンデッキの上に真っ白なテーブルセット、パラソルの陰でアフタヌーンティー!

おやおや、子供がプールで呼んでいる‥‥
今行くよ〜!
やれやれ、ちょっと泳ぎすぎてしまったかな?

サンデッキの上に寝転ぶと、風とともに隙間から床下の冷気がフワ〜ッと!
まるで、雲の上で昼寝をしているかのようです。

ウッドデッキは、キシラデコールやレッドシーダーとともに、耐久力を得て身近な物になりました。
それに対して、サンデッキはペンキ仕上げ!
傷んだ部分を頻繁に取り替える手入れが不可欠です。

贅沢だからこそ、スぺシャリティーな場所には有って欲しい!
リゾートホテルやカフェのウッドデッキに、溜息を付くのは私だけでしょうか?
 


350SS
  
カワサキのマッハ弟分。 
400の前身が350ccだった事は、中免以前の人しか知らないかな〜。 
特に350に印象がある理由は、大型2輪免許がこのバイクでされていたからです。 
そのころは、原付きから125(カワサキの黒バイ)、そして350SSのステップで、大型2輪OKとなったのです。 
その頃の大型車と言えば、Z2,CB750,XS,GT750,1100RS,FLH1200等ですから、かなりのギャップがあったわけです。 
しかも、教習所なんて有りませんので、飛び込みってやつです。 
受験者は、125の免許は持っているけど、ミニトレ、ダックス、カブ程度しか乗ってない人ばかり。 
そこに、350SS! 
案ずるより生むが易し!  違う違う! 
スタート出来ずに終了する者、白煙とともに斜に離陸していく者、それはそれは、今では考えられない凄さがありました。 
試験官も大変だったでしょうが、何せ、受ける方も真剣ですから。 
それでもやってる事は、まさしくロデオショーって感じですから、見ごたえ有ります。 
おかげで、試験場への見学者は引きもきらず、原チャリ軍団が駐車場にあふれ、応援やSS攻略談義に盛り上がっていたのです。 
カワサキ地元って事で、楽しめたのか、苦しめられたのかどちらなんでしょう? 
後に400ccになってマイルドになったと言われたバイク、アイドリング中でものろしの様に白煙を立ち上げ、乗る者を威嚇する。 
下はまるっきりなくて、それでまわせば、急な2次曲線的立ち上がり、マッハよりもマッハ的とも言われてましたから。 
雑誌の愛車談義等でも250、400辺りは見かけますけど、350は見ませんね〜。 
あのレインボーラインは、煙りとなって消えてしまったのでしょうか? 
  
 
 
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