ルミナリエ |
ルミナリエは、ご存知の通り、神戸で行われる震災での多くの犠牲者の鎮魂と被災地の復興を祈念するイベントです。
圧倒的なボリュームの電飾が、味気ないビル街に忽然と夢の世界を生み出します。
とにかく綺麗、例えるものなく別世界の美しさ!
だから、現実を忘れて明日を夢見れる気がする‥‥‥
被災地の人々に限らず多くの人々の胸に感動を与え、生きている素晴らしさと勇気を与えてくれたことでしょう。
そのルミナリエも歳月の経過とともに、色んな論議がなされる頃とはなってきました。
そんな光の祭典が、身近なところにも変化を生み出しています。
その一つに、ルミナリ家?ってのがあります。
これは俗称ですけど、ルミナリエの様に電飾された家のことを言っています。
何軒も連なって、街並みごと電飾されている見事な地区には、見物の車がぞろぞろってところまでいっちゃってます〜!
でも、ちょっと生活に不自由しているんじゃないかな〜とか、ご近所付き合いがどうなんだろう?
もしかすると、嫌々ながら同調しているお家もあるんじゃ‥‥‥そういや、1軒大人しい家があったっけ?
そこまでいかずに、通りにポツンポツンってところは沢山あるけど、そんな地区は、この先どんな風になっていくのかな〜?
どうでもいい事(失礼)、大きなお世話なんだけど、ルミナリエと違って、そんな現実ばかりが頭に浮かんでしまう〜
それどころか、雨仕舞いは大丈夫かな〜とか、電気のオンオフは、タイマー?光センサー?
挙句に、電気代はどうよ?とか、キット代に注ぎ込んでるな〜とか、なかなかホームセンターも上手く売るな〜な〜んちゃって!
まあ、こんなことばかりが頭によぎるのは、決して肯定的には見ていない証拠?
電飾での街並みの美しさって部分は、ネオン街じゃないんだから勘弁してくださいって。
建物をライトアップするならともかく、クリスマスツリーみたいに使ってしまうんだもの。
趣ある佇まいってのは、門灯やポーチ灯、そして窓明かり、欲をいえば庭園灯を加えて美しく陰影を織り成し‥‥‥
インテリアでも、全体照明だけではなく、部分照明を色々と工夫していると思うんだけど?
しかし、街が生活の場であるかぎりは、夜道が明るいのは良いことに違いありません。
そういった面で地域に貢献し、電気代も含めて無駄にはなっていないと思います。
最近、それにひきかえ、一方では、門灯すら点けないお家が増えていませんか?
インターホンなら、付けてりゃ役に立つって事だけど、門灯は、点かなきゃ意味がない〜!
えっ、センサーライト!んっ、回転灯なら点けている〜!って?
いやいや、物騒な世の中になったもんです。まったく〜
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