昔は、ロードスターって言えば、ベンツとかを思い浮かべていました。
しかし、世界中のオープンカー、ライトウエイトスポーツカーの世界を変えてしまった名車は、MAZDA MX5(北米名ミア−タ)です。
日本名ユーノスロードスター(現マツダロードスター)!
まず、外観の素晴らしさは最高です。
とにかく、縦横高さの比率が完璧!
細かく言えば、ボンネット、キャビン、トランクの配分とウインドシールド角度、ベルトライン高さ等が、ライトウエイトスポーツの有るべき姿を体現しきっている〜。
ホイールベースもコンパクトにまとめながら、フロントオーバーハングも巧くおさえてある。
そして、何よりデザインからくる印象どおりのドライビングプレジャーが与えられている事。
まあ、語ればいつになっても終わりませんので‥‥このぐらいで?(悔しい〜)
そうそう、まだ、カエル目とかが噂されている頃に、不意にマスク状態のロードスターと出会う事が有りました。
その時に得た何より強烈な印象は、ラウンドしたテールランプでした。
第一に928か?と思ったぐらいの、当時ではまったく異様な光景。
ワイド&ローなボデーに飛び出たヘッドライト等、もちろん凄いフォルムなんですけど、とにかくテールのコーナー、そう、ラウンドしたテールランプのデザインが頭から離れない!
おかげで、その後、928みたい、928みたいと何度言った事やら‥‥
結果は、御存知のとおり、928とは随分違うデザインでオリジナリティー溢れるもの、後に、ニューヨーク近代美術館に収蔵されたそうで、大したものです。
ところで、写真のインテリア、伝統のT型ダッシュを彷佛させる、これまた素晴らしいデザインです。
ダッシュやコンソールの高さもライトな感覚にピッタリ!
サッシュレスの低いドアを開けて、そのままスルリと乗り込める、女性ファンが多いのもうなずけます。
どうです、これからでも乗ってみませんか?!
もちろん、かけがえのない2人の為でもOKです!
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