ガーデニングで花一杯に維持するのは、なかなか手間ひまがかかります。
わーきれい〜!で始めた頃は、そんな事を考えた事も無かったのに〜。
何かこの頃は、義務的にさせられているみたい〜って感じている方も多いのでは?
園芸初心者の頃は、1年草の苗を買ってきて植えるの繰返し、いつも花壇やプランターを掘り返して大変です。
そこで、宿根草や球根の出番です。
これらは、1年で終わらず毎年咲きますから、その分手間が省けます。
もちろん、園芸書に基づけば、株分けや掘り上げとかの作業が有りますが、手間を省く狙いですから、見苦しくなるまで放っておきましょう。
まず、花壇を1年草を植える場所と球根を植える場所に分けます。
この際、草丈や姿、色などで好みにレイアウトすれば良いのですが、手前を1年草にした方が後々手入れがし易く便利です。
注意する事は、球根の葉がない時期に、うっかりと苗を植えたり、掘り返したりしてしまう事です。
まあ、こうやって、球根を利用しだすと随分と手間が省けます。
多少の余裕が生まれてきたら、数年に一度でも植え直して、土と配置を更新させましょう。
小さな分球がいっぱい出来ていて、また育てる楽しみが生まれます。
以前、ポロポロこぼれた分球が、レンガ敷園路の目地に入ったのを放っておりました。
数年たって立派なスイセンが咲きましたので、さすがに窮屈だろうと後で掘って驚き。
球根ではなく、板根になっていました〜!
そんな調子ですから、うちの庭では、何かする度にコロコロと掘り出されている有り様です。
増えた球根は、欲張ってあちこちと植えずに、どんどんお分けするべきですね!
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