底冷えの朝



北風が吹き荒れるでもなく厳冬とまでは言えないけど、朝の気温が0℃近い日が続く
冬枯れで花の少ない庭に、スイセンが忘れず花を咲かせて彩を添えている




小さな池の水辺では、水しぶきがつららとなって、まるで深山の趣きに


  

霜柱が立つ凍て付く気温の中で、ユキワリソウが小さな花を咲かせていました。
すっかり小さな庭の環境に馴染んだ花(左)は、ラベルとはまるで別花〜!
これが、本来の自然の姿〜?まだ蕾の紫花(右)はどうなるのかな?

  

冬らしいロゼッタ形をしているショウジョウバカマ(左)は、実は、年中このスタイルなんです〜
真ん中に大きな花芽を付けて、シュンラン(右)も同様に、早春がとっても楽しみ〜♪

せせらぎの様子



冬のせせらぎは、冷たい水がゆらゆらと流れるだけで、小さな生き物達は冬籠り中〜
唯一、巻貝のカワニナだけが、わずかに這い回って命の営みを感じさせてくれる
ところが、そんなカワニナに、時に異変が起きる〜中身が無いのがコロンと
姿は見えないけれど、昨夏も無事にホタルの産卵は出来たようです〜♪
 
 

菜園の様子



菜園のブロッコリーは、毎年、ヒヨドリの恰好の餌食となって葉がボロボロに
この冬は、台風除けの暴風ネットを活用して、ご遠慮願いました〜(笑)

  

冬の里山



冬枯れの里山は、小鳥も少なくなって森閑と静まり返る
池の水は蒼く澄み、生き物の気配はまったくない
決して、特別な環境ではないが、豊かな自然
(小野アルプス)




静寂に包まれた池とは打って変わり、すぐ傍の鴨池には沢山の水鳥が憩う
驚くのは、カモ類に混じって、コハクチョウが沢山飛来していること〜!
北国の風物詩といえるものが、穏やかな播磨の里で見れるなんて
もしかすると、今や貴重な自然であると知らせているのかも?
 ゆっくりと冬を過ごせるように静かに見守りたいですね♪
 

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