季節の変わり目ってのは、おかしなもんだ。
いつまでも秋が続いているかと思うと、辛抱しきれずってのかガクンと一気に冷え込んだりする。
この前まで、半袖やったのにとか言ってる間に、気が付けば、すっかり冬!
確か、夏の終りもそうだったような〜‥‥‥猛暑猛暑で菜園も絶好調!いつまで収穫できるやろ?!
って時に、台風が2〜3発‥‥‥やれやれって思ったら、雨雨雨で、2度と夏には戻らなかった〜
この冬は、暖冬とか言ってるけど、妙に寒いような気もするし、天気予報もあてにならない?
いや待てよ、これは、また一つ歳をとったからかもしれないな〜
季節の変化に、体も頭も適応しにくくなってきたってわけ?
そうだ、台風や異常気象に振り回されたクマ達は、もっと驚いただろうな〜
えさ不足で冬眠出来ないんじゃなんて、人間の心配をよそに、今って積雪1メートル以上!
慌てて潜り込んだに違いない〜‥‥‥でないと、もっと里山に出てきてもっと大騒ぎになってるはず?
なんとか、無事に冬越しをしろよって‥‥‥逆に自分に言われてるようでまったく大きなお世話でした〜!

急に動き出した季節の流れの中で、精一杯の紅葉を見せてくれました。
新緑からどうなるのかと思っていたら、軟い葉の中の僅かな蓄えで色付いて
年末のほんの数日だけど、我が家の紅葉は、いつになく際立ってたような


この時期、無理に花いっぱいにしないのが、わが家流の省エネガーデニング
まさに、単純に手間を省いているだけなんですけど、それが細やかな感覚を呼び覚ます
小さな花、淡い花、何気ない花、そんな目立たない花達が陽だまりを飾る
 
玄関ポーチの周りだけは、花鉢で可愛い花を絶やさずに
オキザリス・パーシーカラーとパコパの鉢植えが満開
手間いらずのスイートアリッサム
この時期にも数少ない彩りを添えてくれる
アゲハからのおすそ分け、レモンも黄色くなりましたヨ!
レモネードケーキを食べるのが今から楽しみ〜

アプローチ脇で水仙が咲きだして
良い香りにハッと足が止まります
その水仙につられてなのか、すぐ上の枝に珍客〜
鳥いっぱいのわが家でもさすがにこれはお初?

この冬は、山が本当に荒れてしまったのか、野鳥にとっても餌不足かもしれない。
早くから沢山の野鳥が訪れ、ピラカンサやムラサキシキブ等の目立った実はすぐに売り切れ。
モチノキの実もとうに無くなり、例年なら売れ残るマンリョウの実をヒヨドリが苦労しながら食べている。
メジロは、その日に咲いたサザンカの花を一つ一つ見回り、シジュウカラは、イラガのまゆ探しの名人。
地上では、ツグミやシロハラにキジバトが落ち葉や芝生を返して虫や小さな実や種をついばむ。
こんな小さな環境でも、継続している事で自然に組まれてそれなりに命を支えている
そこに珍しいアオバトまで加わってくると、これは庭とはいえなかなか楽しい!
時々、チョウゲンボウが来るためか、逆にスズメやムクドリが少ないようだ?
これから厳しさを増すなか、どんな顔ぶれに会えるか冬ならではの楽しみ

人馴れした?明石公園の野鳥達

県立明石公園は、今となっては野鳥のメッカ!
森から水辺まで色んな野鳥が次から次に楽しませてくれる
お堀や剛の池では、ユリカモメに混じってカルガモやホシハジロが近付いてくる
すぐ傍まで来るので、子供がお菓子をあげながら大喜びで楽しそう〜
でも、目の前の桜にいるコゲラまでがまったく逃げようとしないのには驚いた!
沢山のバードウオッチャ−を見かけたけど、大切に見守られている証拠かな?
都心の目の前にあるかけがえのない環境が、すべてに成熟度を増しているようだ
かつて、羨ましく思った欧米の公園の姿が、確実に現実のものとなろうとしている


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