雨が降るたび、風が吹くたび、また、小鳥の戯れとともに枝先から離れ落ち、掃き集められました。 

　木々と大地と太陽からの大切な恵みは、薄暗い堆肥舎の中で、熟成の時を待ちます。 

　半年近くたっぷりと時間をかけながら、色んな恵みとともに、何度も何度も何度も切返して熟成されてきた堆肥。 

　最後の仕上げが、この落葉のブレンドです。 

　北風とは無縁のほの暖かい堆肥舎の中で、さらにさらに熟成を重ね、春の訪れを待ちます。 

　貴重な自然の恵みは、とってもおいしいお米とキャベツを産み出しているんです。