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 デッキの塗り替え
  

 
2×6のSPF材で作ったデッキです。 
出来上がったのが8年前! 

SPF材は、レッドウッドやレッドシーダーと違って腐朽に弱く、3〜5年でダメになると書かれたりしています。 
でも、それを守ってくれたのは、キシラデコールです。 
加工済みの部材にしっかりと下塗りし、組立後には塗れる範囲を上塗り。 
組立時に追加加工した場合には、手間ですが、組立前に部分塗りをする。 
こうして、しっかり塗装したお陰で、どこも腐る事無く活用してこれました。 

しかし、経年劣化は着実に進んでいます。 
材は枯れてきて、細かいひび割れが多数生じています。 
塗装も艶無く、表面の塗装がはげたりして、全体にヤレてきた感じ。 
塗装は、加圧注入と違って浸透だけですから、ひび割れは気になります。 

こうなると、この先は一気に劣化が進むのでは? 
遅まきながらの塗り替えです。 
 

アウトドアステインを使用   
 


 

  

木材防腐塗料と言えば、キシラデコールってお決まりでした。 
文化財施工実績云々、 
ホームセンターで購入出来る用になり、DIYでも利用出来るようになりました。 
しっかり塗装すれば、確かに素晴らしい耐久性を発揮します。
その結果、木材の外部利用が見直されてきました。 
以前は、白木だとすぐに枯れてくるし、ペンキを塗れば、メンテを頻繁にしないと腐るわ、かといってクレオソートを塗ると、暫く触れないし、臭いも大変! 
この難しい名前が、浸透したのに等しく、キシラデコールの貢献は大きいと言えるでしょう。 

最近では、デッキやガーデニングブームと相まって、屋外用の木材保護塗料が、各種発売されています。 
今回は、そのなかで、量的に手頃なアウトドアステインを使用。
1.6Lで3480円で買いましたが、キシラデコールも4Lで8〜9千円ぐらいですから、価格的には、ほとんど同じ? 

果たして、効果の程は〜? 
この先、条件が異なりますので、単純に比較出来ません〜! 

塗装の前に掃除機と雑巾掛け、しっかり乾燥させてから、マスキングで養生。 
実は、余ってた養生テープです。 
ガムテープといい勝負!? 
ちょっと粘着力が強いので、弱いペイント面に貼る時は要注意! 
もちろん、マスキングテープがお薦めです。 

ニス用のはけで、オープンタイムを1時間程とって、2度塗りしたら完成。 
 

作業終了

 

艶が出て、色気が復活! 

再塗装は、あまり吸込みませんので、2度塗りしてもまだまだ余ってます。 
しっかり蓋をして保存します。 

ステインは、塗り易いので、ついでにみんなまとめて塗るのがお薦め!

気候が良く、乾燥している春や秋頃の時期が、ガーデンウッズのお手入れ時です。

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