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呉工業 シャシーコート ブラック
  
 これは、車検時の足回り防錆塗料として、常に在庫を切らさないようにしています。
 なぜ一押しかと言えば、まず一番に水性塗料である点、そして価格が一押し価格!

 車検時に下回りを高圧洗浄すると、温水ならすぐ乾きますが、冷水の場合は、時間がかかります。
 そこで、エアブローしたりするわけですが、なかなか完全には水滴や水気を取れません。
 その状態で、油性タイプを塗った場合、塗膜が泡立ったりして綺麗には塗れないものです。
 ところが、水性の場合なら、水気に接した部分だけ薄くなりますが、泡だったりとか塗膜自体に大きな影響はありません。
 薄まった部分は、重ね塗りも出来ますし〜
 もちろん、水でベトベトの状態では、まともに塗れません。
 しかし、完全に乾いていないという程度でも塗りだせるという事は、作業の融通性にプラスなわけです。
 ただし、この点は、メーカーのセールスポイントではありません!当然、水分を落としてと注意書きがなされていますので〜
 
 次に価格ですが、一般に油性タイプが1000円近くしているのに対し、何とオージョイフルで、399円!
 小型のFF車でも、足回り塗装に2本程度は必要ですから、油性なら2本の予算で4〜5本使用出来る計算。
 これなら、表から裏から、上から下から、前から後からと、複雑な足回りもしっかり塗っても超余裕!
 塗ったふりでは、何の意味もないから、水性タイプで隅から隅まで、余裕があればガソリンタンクやオイルパンも。
 さらに、樹脂製のアンダーカバーやスプラッシュシールド類であっても、美観って意味では、ビシッとするから満足感を得られるハズ〜
 
 良い事づくめの水性タイプ!仕上がりの差や乾燥時間等、違いはあるのですが、以上の2点と比べて大きな問題と感じません。

 使用上の注意点としては、油性と違って溶剤で拭き取る事が出来ません。
 そこで、必要に応じて床の養生とかマスキング、また、余分なところに付着した場合は、濡れ雑巾等ですぐに拭き取ります。
 汚れをラッカーで拭くって習慣の方は、特に、その違いを忘れずに〜
 

水性だからといって、艶が無いわけではありません
 

ここに紹介されている情報は、現時点でも内容が正しいか否かは不明です。
もし、購入等を検討の際は事前確認などの注意が必要です。


 
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