セメダイン エポキシパテ |
これもクイックボンドV7同様の、DIYヘルパー御用達アイテムでの一押し! これは、接着剤やパテに類する物だけど、何よりの利点は、粘土のように形を自由に成形出来る事。 正式には、成形充填材となっているから、丸ごと剥き出しでの成形は、どうかな〜?って意味。 それは、垂れてしまって成形出来ないって事ではなくて、硬化後の強度面で不安が有るからって事なのでしょう? 要するに、使用条件の程度の問題! 接着面積に対する力のかかり具合をよ〜く考えて‥‥‥こんな事、どんな接着剤でも同じ〜 接着剤に限らず、溶接等の接合技術全て〜って言うか、物理の常識! 充填となれば、出ている部分よりも埋め込んでいる部分の方が多いから、簡単に言えば、ほじくらないと取れないわけ。 だから、成形でも充填ってする事で、強度面では、随分と楽な扱いになれる感じ。 ところが、完全な成形となれば、人形の手足だって直せなくてはならないわけで‥‥‥ 狭い接着面に対して、テコで力が加わろうかって感じの厳しい条件になるはず。 そんな場合は、針金の芯とかを入れて紙粘土的な考えが無難だよね! とはいえ、パッケージには、馬の置物の足を修理(成形)している写真が有るし、粘土のように造形出来ると書かれている〜! だったら良いじゃない?って思うか、DIYヘルパーの解釈が妥当と思うかは、ご自由に〜 そして、ヤスリがけ、塗装が出来るってなっているから、色んな修理に活用出来るでしょ! ところで、同じ売場に、金属用、プラスティック用、コンクリート用と専用タイプが並んでいます。 だから、これと合わせて4種類有る事になります。 仮に、使用目的がはっきりして、なおかつ、使用量もある程度必要なら、各専用タイプがお薦め。 でも、常備薬的に備えておくとか、使用量が少なくて残る場合なら、このタイプがベスト! 各素材に適応しているから、オールマイティー的に使用出来ます。 セメダイン エポキシパテ ホームセンター オージョイフル西神戸店で買っています。 価格は、588円。 |
(使用例) |
左は、FRP部にボルトの頭部を埋め込み接着し、取付け座を修復した例。 よくあるM 6程度のサイズなら、締付けにも耐えて実用出来ています。 右は、欠損した取付け足側を成形にて修復した例。 この後に、貫通穴を開けてボルト、ワッシャで取付け座に固定します。 以上のような使用法で、バイクや自動車内装部の破損の多くの場合が修復可能です。 ただし、パテに直接、タッピングを捩じ込んだり、タップを切ったりするまでの強度はなさそうです。 以上は、経験値ですから、どの程度の使い勝手かは、実際に試されて体得してみて下さい。 |
右が新品で左が使用中のもの。意外と長期間の保存に耐えてくれるので、常備薬的に重宝します。 カッター等の鋭利なもので必要量を切り取り、残りは新品同様に綺麗な状態で保管しましょう。 この際、刃物に付着したものをその都度拭き取らないと、切断面で混合した状態が生じてしまいます。 |
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もし、購入等を検討の際は事前確認などの注意が必要です。
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