フレームクランプ

 
 お宝アイテムのフレーム修正機 Aタイプで使用出来る簡易クランプです。
 アルミツインスパータイプのバイクをフレーム修正機に簡単に固定出来ます。
 写真左のタイプは、フレームを左右から締め付けて左右のズレを防ぎます。
 右のタイプは、フレームを上下から締め付けて上下のズレを防ぎます。
 使用に際しては、フレームとの間に板や硬質ゴムを挟んで、部分的に変形させないように注意します。
 フレームがパイプフレームの場合には、無加工の自在クランプも役に立ちます。
 パイプに硬質ゴムを巻きつけ、足場管同様にクランプすれば良いわけです。
 実際の使用では、それぞれ複数個を用いて安定させるので、とりあえず2個ずつ有れば。
 1個当たりの材料代は、5〜600円ぐらいですから、沢山用意すれば作業が捗ります。
  
 
 作り方は、とっても簡単で、最近店頭に並びだした垂木クランプにCクランプを溶接しています。
 注意点としては、Cクランプの選択です。見た目に頑丈なタイプは、鋳鉄製ですから溶接に適しません。
 ちょっと頼りない感じですが、値段も安い鋼板製を使用します。
 しっかりと溶接するのは、当然として、問題は取付け位置です。
 パイプクランプ部とCクランプ部のオフセットを大きく設ければ、セッティングは楽に出来そうです。
 しかし、逆に、フレーム修正時の入力で足場管への締付け部が回転し易くもなります。
 また、写真では、Cクランプの挟み部分にはみ出た鉄板は、削らないと邪魔かな?
 これをヒントに、フレーム修正機用に限らず、クランプの活用を考えると色々有りそうですね!
 


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