バックミラー

 
  
   カウル取付けのミラーは、ステー断面が流線形でミラー部はコンパクトなつくり 

   ステーはアルミ製の無垢材で、カウルとカウルフレームをガッチリと固定します。 

   レーサーにはミラーは付いていないけれど、レプリカらしいミラーと勝手に決めました! 

    (ネイキッドのバーハンドルに、このステーは無理でしょう!?) 
 


 
  
 左ミラーは、枠が割れて鏡が脱落 

 取付部のカウルは、砕けていたのにステーは無傷 
 

  
 レプリカミラー対スクーターミラー! 

 この大きさの違いに注目〜! でもこれに交換!? 

 それじゃーちょっと‥‥  ぴかっ!コラボレートしよう!! 
 

  
 こんな状態に切ってしまいました。かわいそうって言わずに〜 

 だって、新品と交換すればまるごとポイッなんですよ 

 右側が3分割なのは、作業性の問題からです。 
 

  
 切断したステーの基部にドリルで穴をあけます。 

 クランプしにくい中で、正確な角度に穴を開けるのは大変です。 

 ミラーのステーが9mm径だった為、とりあえずM10でネジを立てる事に決定。 

 という事で、下穴は8.5mmが限界です。
 

  
 下穴が開いたらタップで雌ネジを立てます。 

 タップは3本組み、左から先、中、仕上げ、の順で使います。 

 左の先タップは、先端がすぼまり食い付き易くなっています。 
 

  
 下穴は、8.5mmと小さいですが、アルミの柔らかさと先タップのおかげで、何とかなりました。 

 下穴は、しっかりとネジを立てれるように、充分な深さで開けてあります。 

 柔らかいアルミなんで簡単なホルダーで回せます。 
 

 
 取付け部が出来たら、次はミラーの番です。 

 ステーを切断し、今度はダイスで雄ネジを立てます。 

 鉄製のステーは、アルミと違って硬いだけに大変です。 

 しっかりと切削油を使い、切り粉を逃がしながらゆっくりと 
 

 
 思ったとおりに出来上がりました! 

 でも9mm径にM10でネジ立て、谷は有るけど山は無い! 

 回り止めのナットを付けて確認します。 

 半山といってもさすがは鉄、何ら問題なくしっかり固定出来ました。
 


 
 
アイディアと苦労のかいあって、無事にDNAを受け継ぐ事が出来ました〜!

さ〜て、コラボレートミラ−は、復活ガンマの強力な武器となりうるか!?
  


 
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