チェーン、スプロケット

 
  
   チェーンは、520サイズのジョイントレスシールタイプ。 

   リヤ(ドリブン)スプロケットは、スチール製の46T。 

   チェーンラインは、スイングアームのアームとスタビライザ間を通っています。 
 


 
  
 取外したチェーンとリヤスプロケット 

 こうして見るとグリス切れかな〜という感じ 
 

  
 でも、よーく見ると、スプロケットの歯は尖って、まるでマッターホルン! 

 チェーンは、カラカラを超えて、錆びついてガシガシ! 
 


 
     
    
このチェーン、スプロケットの状態は、使用中からのようです。 

錆びているだけなら、保管中にって事ですが‥‥‥ モンブラン? マッターホルンじゃっ! 

でも、チェーンがジョイント式って事は、1回は交換しているんです。 

ジョイントを外すと外見のローラーだけでなく、ピンの中まで赤錆でした〜! 

ここは、思いきって(当然!)交換ですね‥‥‥ 出費が〜 ?万円! 

それなら、スプロケットは、出来れば地元のエトスデザインで!  

ならばチェーンは、高砂(RK)? 地名とは関係ないか!? 

そうそう、フロントスプロケット(ドライブ)も点検しないと‥‥‥ 
  

  
   予定通りというか、買ってきましたよ! 
   エトスデザインのリヤスプロケットとRKチェーンです。 
   スプロケットは、あえてノーマルの46Tです。 
   素材は、超超ジュラルミンの7075にT6熱硬化処理を加えてあり信頼性抜群! 
   ゴールドアルマイトはわかっていたんですが、欠品でデザインを見ずに注文していました‥‥‥ 
   結果はかなりお気に入り〜!、46Tも直径が大きい方が迫力があるんで選んだんです。 
   チェーンは、絶対にシルバーでないと、  ゴールドのなかで映えるでしょう!? 
   それで、DAIDOのSブライトって思っていたんだけど‥‥‥ 
   RKのセカンドグレードのタイプが、安くてシルバー風! 
   外側のプレートは、内側のリンクと比べて確実にシルバーしている〜!? 
 
   
 軽量デザインのハブとベストマッチ! 
 ハブ中心は、アルミ地色に残して正解! 
 大径で軽量化されたデザインが、超迫力! 
   
  
  
 車体に取付後にトルクレンチで本締め! 
 意味? 
 転がしてやっているとレンチが掛けづらくて、ホイールにキズでもいれたら‥‥ 
 くだらね〜! 
 
   
 これは、ドライブスプロケット(フロント)です。 
 歯先の幅もしっかり有って、このまま使用します。 
  
  
 XWリングではないけど、充分でしょう!  一応は、X形断面しています。 
 ちなみに、耐摩耗性イメージは緑色です。 
 赤は、もちろんXWリング! 
 でも色は、ゴールドなんで‥‥‥ 
 
   
 シルバーに見える人には、見えます〜! 
 120コマ数えて一応確認しました。 
 (そこまで疑う!?) 
 でも、万が一 ‥‥ 
 切ってから短かったら大変です〜! 
 
   
 という事をへて、4コマ切除なんで、4コマ目を切り離しています。 
 まず、ディスクグラインダーでカシメを削り落とします。 
  (危険な撮影はマネないで下さい) 
 
   
 あれっ?のDAIDO用専用工具です。
 名前は、「かし丸君」!
 どっちのメーカーのもこれ使ってます〜? 
 ジョイントレスチェーンの場合は、カシメ作業が必要なんで絶対要ります。 
 ピン圧入とカシメは、バイスやポンチでは無理! 
 まして、スイングアームにスタビライザーが付いていたら‥‥? 
 ほかの場所でカシメてくるって事が出来ません。 
  
 
   
 カシメを削った後のピンを抜いています。 
 かし丸君は、組替える事でピンを抜くのとカシメるのと両方に使えます。 

 
 
 
 
 
 

  
 

  
 これが余り!(約300円分→せこい!) 
 こうしてやっと、こま数を合わせれます。 
 念のために長い分を買っとこう〜! 
 って適当にすると、もったいないよ〜 
 今回の116コマに120コマ購入は、調査力の賜物です。(ノーマルどおりです) 

 
  

  

 

  
 この辺りでカシメ作業を行います。 
 手前のプレートとOリングは、まだ付いていません。 
 
  
 まずプレートを圧入します。
 かし丸君を組替えて当然2ヶ所同時に圧入
  
 
  
 プレートを圧入したところです。 
 左側は、生産ラインでカシメられているピンで、無垢材です。 
  
   
 左側がカシメ終わったピンです。
 右と比べて円が大きくなっています。
 カシメは、ピンを抜くのと同様に片方ずつ行います。
 かし丸君は、ピンを抜くときとは違って、ピンの頭をつぶす様に組替えます。

  
 

  
 左右とも失敗せずにカシメれました。
 円が小さいとカシメ不足、円の縁にクラックが有ればカシメ過ぎでやり直しです。
 カシメ過ぎの時には、しようがありませんので再度切り離して、ジョイントピンをショップで買ってこないといけません。

  
 

   
 こうやってスイングアームの中を貫通しているんですよ!
 
 ところで、シルバーで正解でしょう? 
 
 

 
 

   
最後の写真を見てると‥‥‥ いや〜何となくワクワクしてきました。

リヤスプロケとチェーンは、こうして見るとやっぱカスタムの華ですね〜!

しかも、ゴールドアルマイトに負けずにスイングアームが光っていたりして〜!!

メカニカルかつスぺシャリティーかつハイセンスと言いたいところ

とりあえず、リヤまわりの配色は、成功って自画自賛しときます〜
 
  

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