フロントフォーク

 
  
   フロントフォークは、倒立式のフルアジャスタブルタイプです。 

   スプリングのプリロードアジャスター、ダンパーの圧縮側及び伸び側のアジャスターとすべてが調整可能! 

   まさにレーサーの足! と言う事で、メンテナンスと化粧直しに決定! 
 


 
  
 外観を清掃され、分解点検を待つ倒立フォーク 

 まずは打痕などを目視検査します 
 

  
 キャップを外してオイルを抜き取ります 

 オイルはもれて無くても、少しづつ減ります 

 およそ半分の200CCぐらいになってました! 
 

  
 インナーロッドからキャップを取外し 
 
  
 分解点検中のフロントフォーク 

 各部の摺動の痕、スプリング自由長、曲がりを手ェック 

 消耗品は交換します 
 

  
 ホワイトボードで計算して、オイル粘度を調整 

 油量を正確に注入する為、ノギスで油面を測っています 
 

  
 組付けて、普通なら出来上がり〜! 

 でもプロジェクトはまだまだ続く〜? 
 


 
  
 化粧直しをどうしようかとあれこれ考えました。 

 ボトムケースのバフ掛け、ボトムケースの塗装 ‥‥‥ 

 アウターチューブは、アルマイト加工がされています。 

 出来れば、そのままがいいんですけど、ポツポツ腐食が〜 

 結局、インナーチューブ以外はゴールド塗装で金ぴか? 
 

 
  
 化粧直しのための下処理をします 

 左側が磨き実施分で右はまだの分 
 

  
 マスキング後にサフェーサーで下地塗装をします 
 
   
 ゴールド塗装後にクリアをしっかりと塗ります 
 
  
すべての作業が終了し、出来上がったフロントフォークです。

といってやった事と言えば、メンテナンスと粘度調整と化粧直し

でも、何か高性能な予感が〜! ‥‥ゴールド効果でしょうか?
 

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